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「家族」をつくる―養育里親という生き方 (中公新書ラクレ)

価格: ¥864
カテゴリ: 新書
ブランド: 中央公論新社
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改めて人の親としての自覚が ★★★★★
 児童虐待の増加が社会問題化する中、施設ではなく里親による養護の重要性が高まっている。
 本書を読むと、里子に対して献身的な努力をする里親一人ひとりの姿に涙が、養育責任を放棄して子どもを放り出す身勝手な実親達に怒りが、溢れてくる。
 我が家は、まだまだ実子が小さいのでいますぐ里子預かれる環境にはないが、実子が手を離れた後のことを云々する前に、まず、手元の実子を愛情をこめて育てていこう、と改めて感じ入った。
里親制度の実際とは・・・ ★★★★☆
里親になった親と子ども双方が「家族」となっていくさまをつづっている。沢山のケースを取り上げているので1家族については詳しくはないが、失敗例もあり、里親制度を知る手がかりにはなる。 俺は今後庶民が子どもを作ることは、その子どもにとっては迷惑で不幸な事ばかりであると思っているので、新たな「不幸」を生み出すのでなく、既に生まれている「不幸」をどう社会で共有していくかの解決策として里親制度を利用すべきであると考える。 虐待・放棄等子育てできない人の子どもが「かわいそう」と事件発覚後よく「かわいそう」と言われるが、ワイドショーでも里親について触れられる事は少ない。「かわいそう」に思うなら里親になってはどうか? いつも他人事のように言うだけの偽善者たちよ!
親の有難みをあらためて実感した ★★★★★
途中で何度も涙が溢れてきた。
本書には里親になり、里子と接し、いろいろな苦労を乗り越えてきた実例が紹介されている。子どもの暴力や不登校、反抗などに対し、実に気長に見守って成長を促している姿が感動的だった。
自分の幼児期、思春期のころ、それなりに見守ってくれた両親に、あらためて感謝したい気持ちになった。