愛〜する拓郎がいるじゃないか
★★★★☆
この頃の拓郎さんは歌声にはりがなく、聞き取りにくいボーカルって感じなのですが、
それを本人はあえてむりもせず楽しんでいるのが良いところのような気がします。
2002年の出来とは比べものになりませんが(そりゃ、断トツ02のほうがよい。)
バックコーラスなどは力強くかつ美しく、拓郎さんをサポート。
また、「AKIRA]のストリングスの美しさと編曲は絶品です。
何はともあれ、
NHKクリエイティブの協力?のかいあって画像はセーフ。
あんまり夜が沁みるから〜
★★★★☆
この頃の拓郎の楽曲は、「吉田町の唄」や「AKIRA」に見られるように、望郷や、少年の日への想いがこめられたものがいくつかあります。また、過去に住んだことのある、東京および周辺の地名を織り交ぜて作った「今度は何度めの、、、」など、回想にまつわる曲が多かったように思います。以前からこの同じライブCDも愛聴していたのですが、CDに収められている曲も、改めて聴いて、「くーっ」とうなるほど新たに感動しました。
このときの拓郎は、気負いも無く、かと言って不健康でもなく、スタジオ・ライブをいい感じで楽しんでいる感じが伝わってきます。もうちょっとDVD自体は工夫があった方が楽しめたとは思いますが。
スタジオ・ライブとしては、同じNHK101スタジオの2002年のものよりも、いいと思いました。
いずれにせよ、拓郎が好きな人はマスト・アイテムです!拓郎は男だなー。沁みるなー。
名曲、AKIRA、落陽が収録!
★★★★☆
このDVDは、オジナルCD未収録の『AKIRA』が、収録されています!
あと名曲『落陽』がスローバージョンで収録!『落陽』は、かなり良いです!
その他、このスタジオ・ライブが、初発表だった隠れた名曲『ロンサム・トラベリン・マン』や個人的に好きな『今度はいったい何回目の引越しになるんだろう』が収録されてます。
ライブビデオとしては、迫力に欠けますが、音、映像が良く、ゆっくり見れる作品です。
拓郎初のスタジオライブ
★★★★★
NHKの101スタジオにストリングスやコーラスを入れて行ったスタジオライブ。一部は「トラベリン・マン」というライブ・アルバムに収録されているが、これはその完全版。CDでは聞けない「外は白い雪の夜」「落陽」などが聞ける。スタジオでの収録だけあって音響・映像は文句なし。途中にリハーサル風景も収録している。