イントロから息をもつかせぬ構成。音の密度には、本当に
圧倒されます。
とりわけ、出だしの②③での密度は真骨頂です。また、アコー
スティックなイントロから盛り上がる⑤は心底カッコいいし、
⑨⑪⑭のスティーブンの熱唱は出色です。最後のブギーマンは
おまけ。全体の雰囲気を和やかにつつみこむ一服の至福ですね。
スティーブンタイラーの声は決して万人受けするものではありま
せんが、その熱唱、歌唱力には比類するものない超個性であり、
人々に訴えかける力があります。
(数年前のアカデミー賞授賞式で、ゲストで出てきた彼らは本当に
カッコよかったです。紹介はリズタイラー、「わたしの父です」
って、なんかこんな本当にカッコいいオジンにワタシもなりたい
と心底思いました)
ジョーペリーもやはりエアロにいてこそ輝きますね。
彼は筆者が生まれ変わったらなりたい人間ナンバー1です。
2002年の来日公演を見ましたが、筆者の会社の役員と同年代、
信じられなかったですね。