最近はとても有名になって、木村さんの本もよく読まれていると思います。
内容や気付くことの大切さはよく分かって、言うこともないのですが、著書を何冊も読んでいるとふと思うことがあります。
木村さんの本は本書で４冊目ですが、木村さんに見てもらうために訪れた人に対しての愚痴というか不満？とも思えることが遠回し（もちろん気付きや大切なことを語ってはいますが）に書いているような印象を受けました。他のレビューで言われている方もいますが、説教くさい…というか、何かそんな感じがしないでもないです。

木村さんのことを否定するつもりは毛頭ありませんが、４冊目ともなると新鮮味もなく、書かれていることがほとんど同じ内容なのでちょっと疲れて来ました。

私の個人的印象ですが、今回のはちょっと説教臭いかんじがしました。　つまり、こんなむずかしい人がいる、こんな勘違いをする人がいる、文句を言う人が居る････と言う具合に、間違いを犯す人間の指摘をする事で、私達に幸せを教えてくださろうとしていらっしゃるのでしょうが、読んでいてドンドン重くなりました。　　それよりは木村先生の体験された事、学ばれた事などをこの書籍で紹介する事で、読者が啓蒙され、学んでいく、気が付いていく。。。。と言う方向性の方が良かったです。　　

木村藤子さんの考え方がわかる本でした。

最初のページにはカラーで木村さんの私服がみれたり、近所のさまざまな場所
が見られたりと、とてもレアだったと思います。

内容としては今までご出版されている2冊の本よりも一番よかったと思います。
木村さんのお金に対する考え方や、家族とは…そういうことがたくさん書かれて
ありました。

参考になりましたのは、問題が起きたときは原点に返る、ということでした。
これは木村さんいわく、自分の過去をどんどん遡っていって、過去を紐解くと
いうことでした。

その他霊障や、透視能力についても書かれてあり、木村さんに見ていただく前に
一度目を通していただくような内容にもなっていて、とてもいいと思います。

　木村さんの本は何冊か購入しましたが、この本は、霊能者になったいきさつから、幸せになる具体的な方法などが書かれていて、今まででいちばん良い本だと思います。表紙もとても素敵です。幸せになってもらいたい妹にもプレゼントしました。

テレビで拝見して、なんというか、相手を見つめる木村さんの優しく真心に満ちたようなまなざしになぜかすごく心を打たれて、その穏やかながらも厳しさもあるお言葉が心にすっと入ってきて素直に受け止められました。ご本人をテレビでみたこともあるせいか、本書もすごく自然に私の中で消化できて、これからそれがきちんと栄養として吸収できるように日々の心構えをしっかりしていこうと思いました。

理屈じゃないんですね。真心がこもった優しくも厳しい本当のものって。
私も特に悩み相談というのではないのですが、木村先生とちょっとでもお話したくなってしまいました。素敵なご本をありがとうございます。

表紙の絵も綺麗だなあって心がなごみました。