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Alice in Chains

価格: ¥1,031
カテゴリ: CD
ブランド: Columbia
Amazon.co.jpで確認
新しさを感じました ★★★★★
10年以上前の作品とは思えない新しさが
あります。
繰り返し聞くほど味がでます。
最高の最終作 ★★★★★
米ワシントン州シアトル出身のロック・バンドの3作目。
ダークでうねりのあるグランジ・サウンドを聴きたければ,
2作目「Dirt」を聴けばよい。
だが,音楽的な意味でグランジという枠を超え,
彼ら独特のメロディとアンサンブルが完成した姿を聴きたければ
間違いなく本作を選ぶべきだ。
暗黒の底から叫びを上げるM1"Grind"に始まり,
レイン・ステイリー(vo)の歌唱は常軌を逸するカリスマ性を発揮し,
ジェリー・カントレル(g,vo)のギター・プレイも冴えまくる。
そして,粒揃いの楽曲はより普遍的で個性を放ちながらも,
やたらキャッチーで聴きやすい。
「Dirt」はリスナーを限定するが,
本作は誰にでもアピールできる大衆性をも兼ね備えているのである。
それが彼らの進化した姿だ。
ドラッグ中毒のレインの代わりにヴォーカルを取る
ジェリーの心境は如何なるものであっただろうか。
ラストを飾るM12"Over Now"の余韻がじわりと残り,
ドラッグの怖さを真剣に考えさせられる。
ジャケット写真の“3本足の犬”は、
レインの不在を示す暗示的なアートワークにも関わらず,
日本では規制されて真っ白いジャケットで1年遅れでようやく発売された。
臭いものに蓋をする日本人の‘器の小ささ’が情けない。
うねっていないのだ。 ★☆☆☆☆
Alice in Chains。バンド名を冠したこのアルバムは、佳曲が多いにも関わらず、アルバムとしてのうねり(グルーブ)は、前のアルバムDirtやFace Liftにはかなわない。だらだらとした感覚が残る。バンドとしての緊張感が少し減退した気がする。Alice in Chains。大好きなバンドだけに残念だ。
至高の一枚 ★★★★★
俺にとってアリスとの最初の出逢いはこのアルバムだった。
当時はNIRVANAに人生観を変えられ、たまたま同じグランジに挙げられていたこのバンドに興味を持ち購入した。
その両バンドのヴォーカルが共に同じ道を辿ってしまったのはただただ哀しい…。
最初はさほどハマらなかったが、どこか心地良い音楽だった。
しかし、いつしか最も好きな一枚に変わっていた。
聴く毎にどんどん好きになっていた。
ジェリーの書くメロディはどこか独特で特殊だが美しい旋律を常に内包している。
今のラウド系の音楽に俺が不満を感じる点はメロディが希薄なモノが多く、「ただ重い音を出せば良い」的な印象を受けるからである。
BLACK SABBATHを継承するサウンドスタイルも好ましい。
かなり重い音であるにも関わらず、どこか落ち着く。
個人的にはスローテンポの曲調ゆえなのではないかと考える。人間が最も快感を覚えるテンポがサバスでありアリスの曲のテンポなのかもしれないと愚考してみる。
そしてなにより、レインの声は他の追随を許さない至高の存在である!
またこのアルバムにおけるレインの声は生気が失われていると思う。
しかし、それがサウンドと混じり合い、これ以上ないモノに変わっていると思う。

奇蹟の一枚だと思う、少なくとも俺にとっては。
前作「DIRT」も不屈の名作であり甲乙つけがたい。

今はただ…、レインが安らかに眠ってくれることを祈る…。
メロディのよさ ★★★★★
本当に思い入れの強い作品。
Voのレインのことを思うと感傷的になってしまいますが、
作品としては「Dirt」の方が完成度が高いと思うけど、
(個人的に「Dirt」はNIRVANAの「NEVERMIND」よりイイと思ってます)
ヘヴィな鎧をとったアンプラグドでの
演奏を聴くと曲自体の質の高さが浮き彫りになってきて、
やはり秀作だと思うわけです。
アコースティックで十分に聞かせることのできる演奏力、
唯一無二のレインのヴォーカル。
本当に惜しいバンドだった。