6年前ににフィラメントの最後に収録されている
「虫師」を読んだ事があり、このストーリーがとても心に残っていました。
作者が漆原さんだと知らないままに、去年初めて「蟲師」を読んだのですが、高校生の時に感じた不思議な雰囲気が共通しており
もしかしたら、作者は同一なのではと思っていたらその通りでした。
そして、彼女独特の世界観や作品の持つ雰囲気は、一貫して存在するのだなぁと実感しました。
当時からもう一度読みたいと思っていたお話だったので、再読できてよかったと思っています。
その他のショートストーリーも味わい深いものがあります。