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公共性――自由が/自由を可能にする秩序 (自由への問い 第3巻)

価格: ¥2,100
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 岩波書店
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 出版社名:岩波書店 発行年月:2010年01月 関連キーワード:ジユウ エノ トイ 3 コウキヨウセイ じゆう えの とい 3 こうきようせい、 イワナミ シヨテン イワナミシヨテン 0365 いわなみ しよてん いわなみしよてん 0365、 イワナミ シヨテン イワナミシヨテン 0365 いわなみ しよてん いわなみしよてん 0365 通常、「自由」と「公共性」は対立するものとされる。この場合、自由とは「他者ではない、私自身が自由であること」を意味し、それに対して、公共性とは「私以外のものの公共性」、つまり国家や社会、共同体の公共性を前提にしてきたはずである。しかし、自由=“私”、公共=“公”という構図は一面的である。自由が公共性を拓く可能性と、逆に、自由を可能にする秩序とはどのようなものかという両面から考えるべきではないだろうか。異論の公共性、自由「濫用」の許容性と「たたかう民主制」、プライバシー権、憲法九条、政治過程とデモクラ
憲法学者による現代社会論 ★★★★☆
 本書は、若手・中堅の憲法学者が憲法学の観点から現代社会を論じたものであり、今の憲法学界の一端を垣間見ることが出来る好著である。
 扱われるテーマは、「闘う民主主義」やプライバシー、福祉国家や九条など多岐に亘り、読んでいて楽しい。記述は平明で読みやすいものなので、政治経済や現代社会を学ぶ高校生にも、副読本として奨められる。本書を読めば、平坦な教科書の記述を立体的に捉えることが出来るだろう。