レイキだけでなく 人生の気づきを与えてくれる良書!
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この療法が素晴らしいとか
こんな風な考え方をすればいいとか
何かの価値観を押し付けるのではなく
淡々と綴られた、著者の体験を通じて
レイキのことだけでなく、人生の気づきを与えてくれる良書です。
「生きとし生けるものへの 深い慈しみ」
壮絶な体験を乗り越えてきたからこそ、著者が辿り着いた
そんな静かな眼差しを感じ、読み終えたあと穏やかな心持になりました。
付録のCDも涼やかな風が亘るような曲です。
道を光で照らしてくれたよう・・・
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著者ほどの壮絶な人生ではないけれど・・同じく、ガンを体験し、家族の問題を乗り越え、セラピストとなり、レイキヒーリングと出会った私にとっては、
次に自分が何をするべきか、何が出来るのか、を示してくれた一冊になりました。
この病気は告白するのにとてもとても勇気が必要です。
それを乗り越えた時、本当の第二の人生がスタートするのかな。。
レイキヒーラーには、セッション時に時間配分がわかるCDが付いているのもありがたいな、と思いました。
素晴らしい本です。
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この本は、理絵さんが経験した、辛かった思い出をただ伝えるだけではなく、
辛い過去の生い立ちや病気を静かに受け止め、
気付きのきっかけとしてとらえている。そして、出会うべくしてレイキと出会い、
人生が変わっていく前向きな思いがつづられている。
また、元気になる為の方法なども丁寧に簡潔に分かりやすく書かれている。
辛かった体験をもとにレイキの素晴らしさが伝わってくるのと同時に
誰でもどこでも使える簡単な癒しの方法レイキに対する愛情がひしひしと伝わってくる。
理絵さんは、ボランティアやがんの医療ネットワークにも進んで参加しているためか
なんとも説得力のある本で、読み終えた後に自分自身も何かアクションを
起こしたくなるような感動と影響力を与えてくれる本である。
今、闘病中の方、また闘病後でこころに傷をかかえ闘っている方にも
ぜひ読んでいただきたい。
やさしさが伝わります。
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著者ご自身の人生の軌跡を、言葉を飾ることなく、ありのまま素直に表現されており、とても好感が持てました。
多くの苦難を体験し、乗り越えられてきた著者のことば、ひとつひとつがやさしく心に響きました。
著者が体験した光をそのまま感じさせてくれる一冊です。
何度も読み返したくなる、すばらしい内容でした。
副題のインパクトと別のところで感動する本
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言葉で説明をするのが難しい種類の感動を覚えます。
ガン、という言葉にインパクトを感じるけれど、そこから想像していた
「どん底だったがレイキのおかげでハッピーに」というストーリーでは
ありませんでした。
胸の奥深くにじわじわ広がる感動を与えるのは、著者の、レイキと信仰を通した
人生に対する「信頼」の姿勢ではないでしょうか。
起こることすべてを受け止め、自分に与えられた経験として味わい、
それをさらに前に進む力にして、他の人と分かち合って循環させていく・・・・。
この本を読むと、何かを「信じて生きよう」という気持ちになります。
それは特定の宗教や、教義など狭い枠組みではなく、
生きることそのものに対する信頼、という感じがします。
そして、「こんなに大変だった人がいるのだから」ということではなく、
「私も自分の人生を生きよう」と思います。
暖かい気持ちになった後、勇気がわいてくる本です。