2ndアルバムと比較され、地味だ、終わっただなどという批判的な声が多かった本作。しかし実際耳にしてみると、「COLOUR BY NUMBERS」とは違った意味で「残る」アルバムとして私の中ではランクしています。確かに地味感は否めませんが、メロディメイカーとしての才能は充分発揮されていますし、「ダーク」な部分をさらけ出したことでアーティスティックな感じが増し、彼らの新境地を開いたようにも思えます。⑧「Don't talk about it」は当時CFソングとしても使用されました。
不評とはいえやはり話題には事欠かず(^^ シングルリリースされた②「The war song」は、終盤ジョージが「戦争はんた~い♪」と日本語で歌ったこともあり、私達日本人にとって非常に親しみやすいナンバーになっています。