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Brown Sugar

価格: ¥1,600
カテゴリ: CD
ブランド: Virgin Records Us
Amazon.co.jpで確認
ディアンジェロは明らかに70年代初頭のプログレッシブソウルに刺激を受けているが、自分と同世代のヒップホップを慎重に取り入れてもいる。多くの同世代人と同じく、マリファナ(アルバムタイトルの「ブラウンシュガー」はマリファナの意。実際はヘロインを指す)礼賛の曲をレコーディングしているが、これは他に比べてはるかに気のきいたものになっている。昔ながらのラブソングの体裁(「ブラウンシュガーベイビー、君の愛でぼくはハイになる……ぼくの眼がワインレッドに染まっているのはそういうわけさ(Brown sugar babe, I gets high off your love ... that's why my eyes are a shade blood burgundy)」)をとりつつ、ドクドクと脈打つようなベースラインとオルガンの重厚な残響で中毒状態を表現している。また別の曲は、タイトルがあまりにも俗悪でそのまま活字にできない。不貞と殺人をあからさまに歌っているが、ラップで語られる大半のファンタジーとは対照的に、ディアンジェロのブルース調の語り口はそういう行動が深刻な結果をもたらすことをはっきりと言っている。アルバム中の白眉はプリンス風の「Higher」で、神への精神的な愛と女性への現世的な愛を、オルガンで盛り上げ、目がくらむような賛美歌にまとめ上げている。
90's New Classic Soulの大名盤!!! ★★★★★
 1995年、D'Angeloの1stアルバムです。

 90's後半には、「70's風な温かみのあるR&Bへ回帰した音楽」が登場し、流行しました。
 いわゆる、New Classic Soulです。
 
 他にも、MaxwellやErykah Baduなどがいますが、
何と言っても、D'Angeloのこのアルバムこそが、New Classic Soulムーヴメントの元祖です。

 D'Angeloの音楽は、 
Marvin Gaye, Stevie Wonder, Al Green, Curtis Mayfield, Prince etcのR&B系アーティストと、
Miles Davis, John Coltrane, Herbie Hancock etcのJazz系アーティストが、大きなルーツです。

 70's R&Bアーティストの持つ、ハートウォーミングな曲・歌を、
Jazzを思わせる知的なアレンジで、聴かせてくれます。

 また、単なる「70's 回顧」「70's 焼き直し」に収まっていないところも、素晴らしいです。
 クラブ系ヒップホップ風なディープなグルーヴに、グイグイとはまり、
Princeを思わせるファルセットでの歌唱に、酔います。

 「温かみがある」、「どこか懐かしい」R&Bですが、
「泥臭くない」「知的でオシャレ」「媚薬のように酔える」。。。そんなR&Bが、いっぱい詰まった名盤です。
(ブームの火付け役になるくらい影響力のある盤ですから。。。当然、大名盤なわけです)

 「D'Angelo ファン」「90's New Classic Soul・ファン」には、マストCDです。
 「Maxwellファン」「Erykah Baduファン」にも、必聴レベルでオススメします。
 他には、「70's R&Bファン」「Princeファン」に、オススメです。
(中古盤・激安です。。。が、決して「使い捨て音楽」ではありません)

(参考)
 日本盤は、
ボーナストラック3曲「Brown Sugar (Radio Version)」「Brown Sugar (TV Track)」「Brown Sugar (Instrumental)」収録。
早く新作を。。 ★★★★★
PRINCEを敬愛しているらしくサウンドも彼を彷彿させる。とにかく凄まじくいいアルバムだ。あのアルバムには収録されていないが、brown sugar,lady等のREMIXが存在していて、またこれがめちゃくちゃかっこいい。brown sugarはincognitoがremix,ladyはDJ premierが手がけている。要はJAZZ系、HIPHOP系どっちでもなじんじゃうという、スーパーアーティストだ。また日本企画オンリーのライブCDはもちろん最高!!
新時代の天才 ★★★★★
Marvin Gayeであったり、Sly Stoneであったり、Princeであったりと、時代を全く変えてしまえるような天才と呼ばれる存在は常に現れるのだなとこのアルバムを聴いたときに思った。新しく挑戦的であり、説得力のあるクオリティの高さを抱え、そして時代を捉えた洗練されたクールな赴き、全てが名盤と呼ばれるに相応しい作品だと思う。何処となく落ち着いてつまらなくなっていたR&B界の流れを覆すかのように、突然台頭してきたD'Angeloは正に90年代のブラックミュージック界を象徴するようなアーティストだと思う。

アルバムに収録されている楽曲全て、彼が作詞・作曲・編曲を手掛け、そして演奏までも自分ひとりで行っている。よく彼のサウンドをHip Hopのフィルターを通じ、過去の70年代ソウルミュージックを回帰させたものだと言われているが、この音源を聞く限り、それ以外にもJazzやゴスペルであったり、もっとアフリカンアメリカンの原点的なテイストが多く含まれているように思う。そして、それと同時に新たなテクノロジーの力を駆使した新鮮さを持ちえていると思う。

だが、なんと言ってもD'Angeloの良さは、制作の観点だけにはとどまらない。彼の持つ歌唱センスの素晴らしさは、かつてのMarvin Gayeを思わすかのような繊細さと荒さを兼ね揃えている。彼のとてつもなく官能的な甘い声はR&Bの真骨頂とも言える。あまりにも過激な詞が、割と現代アメリカ的な気はするが、彼の素敵な声によって導き出される心地よい韻の響きも聴き所だと思う。
90年代R&Bを変えた一枚 ★★★★★
現在のR&B界で最も新作が待たれているであろう、D'ANGELOの記念すべきデビューアルバムです。
温かく柔らかいジャジーな雰囲気がこの作品全体を包んでいます。
D'ANGELO自身影響を受けたと言っているプリンスを彷彿させるファルセットヴォイスがどこまでも心地よく響き渡ります。
この作品が発売されて早11年。
これからもますます輝き続ける名盤です。
天才!? ★★★★★
このアルバムはネオソウル好きならマストマストよ。かなり古いアルバムだけど全然今でも聞ける、というより死ぬまで聞く!