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アウターリミッツ 完全版 1st SEASON DVD-BOX 1

価格: ¥26,000
カテゴリ: DVD
ブランド: ジェネオン エンタテインメント
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   「これはテレビの故障ではありません」というヴィク・ペリンの「コントロール・ボイス」が初めて流れた1963年9月16日から、『アウターリミッツ』は偉大になる運命だった。この素晴らしく長く愛されたシリーズは、オムニバス形式の大胆な実験で、『トワイライトゾーン』の思索的なファンタジーにユニークなSFのコンセプトを加えたような形式だった。 プロデューサーのレスリー・スティーヴンスとジョセフ・ステファノはそれぞれブロードウェーとハリウッドで才能豊かな脚本家として活躍していた。スティーヴンスは以前に中止になったシリーズから立ち直り、ステファノはヒッチコックの『サイコ』の脚本を書いてさらに創造性の限界まで挑戦したいと思っていた。 恐ろしいモンスターに対応する命令から冷戦まで扱い、二人の共作は成功したが、パイロット版「Please Stand By」を最初に監督したのはスティーヴンスだった。「Please Stand By」はかつては当初の番組タイトルにちなんでつけられたが、初回放送時には「宇宙人現わる」に変更された。
   豪華なゲストが続いたが、初回を飾ったのはクリフ・ロバートソンだった。1エピソードにつきたった12万ドルの予算はしばしば超過したが、『アウターリミッツ』は、工夫の宝庫である。「ブルーリボン賞を取るような」(スティーヴンス談)撮影監督のコンラッド・ホールが、オスカーを取るような技術をTV用の狭苦しいセットで披露した。このDVDでは、ファーストシーズンの陰鬱で時に恐ろしいモノクロの冒険がダイナミックに見られる。「生まれて来なかった男 」、「ゆがめられた世界統一」、「宇宙へのかけ橋」、それに昆虫のようなものの脅威が忘れられない「蟻人の恐怖」。もちろん駄作もいくつかはあるが、シリーズとしてのクオリティ(と一連のモンスターたち)は一貫して素晴らしく、DVD化されてもその質は保たれている。不気味だが魅力的なこの番組は繰り返し見てしまう。スティーヴン・キングが「キーTV局で放送されたこのタイプの番組としてはベストだ」としばしば言っていたのも頷ける。(Jeff Shannon, Amazon.com)