「ぜーんぜんロックじゃない!」って思う人もいるでしょう、そりゃそうだ。この本は1970年代の半ばから80年代という時期を、ZEPのプレゼンスを渋谷陽一のアルバム評で読み、レコード屋に買いに行った人達に向けた本なのだから…
商業的成功を言うならば渋谷氏は成功者で松村氏はNon成功者かもしれない、岩石生活の度合いで言うなら松村氏が成功者で渋谷氏はNon成功者だろう。しかし、「40過ぎて今なおロックか」という事になると…これは読んでからあなたが判断してくださいね