「Smile」を造った二人の30年ぶりの作品と騒がれましたが、このアルバム
はそういう視点で見てはいかんと思います。
そもそも曲はVan Dyke Parksが一人で全曲作っており、Brianはあくまで
ボーカリストとしての参加です。
繰り返しますが「Smile」の存在は忘れて聞いてもらった方がいい。
その方がこのアルバムのよさが染みてくると思います。
もともと、アメリカン・ミュージック造り手の申し子のようなParksが
それを再現するのに最も適した「アメリカの声」Brianを選んだのでしょう。
ここにはアメリカン・ミュージックの原点・良心が凝縮されています。
浸りきりましょう。それが一番Happyになれます。