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NIKKATSU COLLECTION 十階のモスキート [DVD]

価格: ¥2,380
カテゴリ: DVD
ブランド: Happinet(SB)(D)
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誰の為でもないっ! ★★★★★
最高デス。しびれます。裕也さんは役者としてもっと評価されるべきですー狂い咲きサンダーロードが好きな方にオススメです。ラスト、白竜が歌う誰の為でもないは名曲中の名曲!必見!
絶対に「買い」です★ ★★★★★
ラスト近くのビール瓶だらけの部屋を錯乱しながら走り、コンピュータを十階の窓から投げ捨てるシーンをみるだけでも「買い」
まさに「レアなお宝作品」
「こちら、オマ○コ」 ★★★★★
裕也さんの電話応対は取り入れていきたい。
横山やすし、ビートたけしの競艇場での美しい身振りや、
ただのアーパー娘である小泉今日子の本性なども見れます。
ひたすら堕ちていく男の閉塞感と鬱屈感の凄さ。(結末に触れています、注意) ★★★★★
TVのコメンテーターのみならず、今や日本映画監督協会理事長と、師匠筋の大島渚同様政治力にも長けた資質があると思わせる崔洋一。これは彼の記念すべき初監督作。内田裕也が共同脚本と主演を手掛けた作品でもある。
主人公は派出所の警察官。出世の見込みもなく、女房からは逃げられて、まるで将来への夢も希望も持てない運のない真面目な中年男が、孤独感と挫折感、鬱屈感を沈潜させながら、女、ギャンブル、酒に溺れた挙句、どうしようもなくサラ金地獄、そして破滅的に郵便局に押し入り、金を喰らう。
今では及びもつかない事だが、映画が製作された83年当時、日本映画は、70年代の政治の季節が暗澹たる結果に終わり、虚無感と閉塞感を持ちながらの、反権力、反社会的な、重い、暗い、激しい映画が主流だったと思うが、今作も、もがき苦しみながら堕ちていく男を通して、管理社会の弊害と、国家に対する暴力や性の解放を描いたようなテーマだったと記憶する。
でも、当時はまだまだ観念的な意味合いが強かった物語が、今日、その"事件性"だけで捉えると、決して絵空事とは思えない、むしろ、爆発の臨界点に達した時には、自己中心的な狂気が加わって、他者への攻撃に向けられる事が多い辺り、もはや現実が当時の虚構を追い越してしまった感が強い。
小泉今日子の映画デビュー作であり、アン・ルイス、ビートたけし、横山やすしも登場し、何より中村れい子の見事な脱ぎっぷりが観れる、これは数多い崔作品の中でも屈指の傑作。