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パフューム スタンダード・エディション [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ギャガ・コミュニケーションズ
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   スコセッシ、スピルバーグら多くの巨匠が映画化を熱望したベストセラーを、『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァが監督。数キロ先の匂いも嗅ぎわけるという、類い希な才能を持った青年グルヌイユが、香水調合師となる。究極の香りを求める彼は、その“素”として女性の肉体にたどりつき、次々と殺人を犯していくのだった。18世紀のフランスを背景に、シリアルキラーの物語ながら、映画全体にはどこかファンタジックな香りが立ちこめる異色作に仕上がっている。
   グルヌイユが産み落とされる魚市場、一面の花畑と、誰もが感じるものから、「濡れたカエルの手の匂い」など不可解なものまで、その場の匂いが漂ってくるような映像が必見。女性の死体から香りを採取するために使われるマニアックな道具も見どころだ。これまでも映像と音楽の関係にこだわってきたティクヴァ監督は、クライマックスの大群衆シーンでその才能を発揮し、観る者の度肝を抜く世界を展開していく。匂いにとりつかれたキワモノ的主人公に、いつしか共感を誘われてしまうのだから、この映画、ただものではない。(斉藤博昭)
不気味 ★★★★☆
芸術的『狂気』を描いた作品。良い意味で誇張しまくった演出は、そこらのホラーやサイコスリラー観るより不気味で、何とも言えぬ恐怖感すら感じます。まさに身の毛がよだちました。何より監督の『画』への拘りは素晴らしく、特に女性を撮ることに関してはある種の魂すら感じました。小説は知りませんが、京極夏彦などがお好きな方でしたら、すんなり入り込める世界観かと思います。それよりずっと不気味ですが…。
臭いは・・・おっと匂いは偉大です。 ★★☆☆☆
それほど長く感じなかったのは作品の面白さよりも展開の意外さにあったのは観て頂ければわかれます。

ポジティブ
背景(美術)や小道具の使い方が上手い。細かなところでも手を抜いてない描写が素晴らしい。
そりゃないだろというラストを力技でねじ込んだところもあるが、映画として完成させるあたりは監督(撮影監督good!)の手腕だろうか。
好みの問題はあっても潔さがこの映画の真骨頂。3人称でなければ物語は進まず、主人公に感情移入するものでもないが(以外といる?)人間の本能を上手くすくいとっていた。

ネガティブ
あー英語使っちゃた。
あーアメリカ人とイギリス人の代表だしちゃった。
主人公の匂いに関する描写を上手く説明できていないし、映画全体の持ち味かもしれないけれど、出生から成長を全て出している(こういうところで長くなっちゃうんだよ)のに、冷静に観ると、違和感ありまくり。でもそれはいっちゃあいけない。
ラストはポジティブかもしれないね。事なかれ主義ではなくデウス・エクス・マキナかもしれないけど。私はネガティブデス。
やられた〜 ★★★★★
ずっと見たいと思いながらも今やっと見ることができました。
作品としては賛否両論ですが、この映画は娯楽としてよりも、アートとして見るのが的確かと思います。
とにかく簡潔性よりも、考えさせられる上に、心を動かす力をもった作品です。
全体を通して魅力的ですが、とりわけベン・ウィショーの演技は素晴らしいの一言。繊細で複雑、凡人には理解しえぬ心の動きを見事に表現しています。
見終わって、やられた〜と思った映画です。
演出は良いが、後味は最悪の作品 ★★☆☆☆
香りをテーマにした珍しい作品。身の周りにある物や人を匂いから判断するという事を映像で表現するのは新鮮で良かったし、貧しい主人公が才能を認められて香水調合師として仕事をしていく前半はドラマ的で面白いです。ただ、女性を匂いを頼りに執拗に追っていくシーンや貪欲に体中を嗅ぎまわるシーン、主人公の異常さの描写などは、結構気持ち悪くなります。

それでも、前半は、映像も綺麗だし、いろいろな面で芸術的な作品なので、楽しめます。しかし、後半は酷い。罪の無い女性達を次々と襲い、香水を作る材料にするために殺していくシーンだけでも嫌気が差したのに、女性の死体から作った香水で人々の心を狂わせ、処刑から逃れるというのは、本当に後味が悪い。しかも、関係無い人が犯人として処刑されるし・・・。
ホラー映画の殺人鬼の方がよほどスッキリと見れます。
匂いのする映画 ★★★★★
脚本はすごく良かったと思う
小説の中で重要なところを取りこぼさずに、なおかつ分かりやすく作ってあったと思う
映像もきれいで、ラベンダー畑のシーンなどもすごく良かったし、パリの街の不衛生さも、饐えたにおいが漂ってきそうなほどだった
ただ、カメラワークが少し気になった
引きのシーンのほうがきれいに写るんじゃないのかな、と思うところや、アップのほうが感情が分かりやすいんじゃないのかな、と思うところが何箇所かあった
しかし全体的には本当にいい映画だった