今でも聴けるNEW JACKナンバーからチルな曲まで。
TEDDY RILEYが最高に良かった時期でしょうか？

WRECKS-N-EFFECTのTEDDY RILEYの弟MARKELLとAQIL DAVIDSON、

HEAVY D、A.T.C.Q.のSTRESSED OUTにも参加しているTAMMY LUCASが
アルバムに参加。

アルバム通して名曲だらけです。

今では大物プロデューサー、テディ・ライリー率いるGUYのセカンドアルバム。ニュージャック・スウィングもいいが、LET'S CHILLとLONG GONEのバラード２曲は最高にイイ！！DO ME RIGHTにはHEAVY Dが参加。

黒人達にダンス音楽をやらせると無敵なのである。実際にこれがそうだ。QUINCY JONES/MICHAEL JACKSON とあげたらきりがない。ベビーフェイスと並ぶ現代の敏腕制作者である、この３人組みの中心人物＝TEDDY RIELY が確立した　NEW JACK SWING、一時はダンス音楽のブランドにさえなった。どこもかしこもこれだった。うねりがあり、聴く者を強引に踊らせる音の切れはさすがに鋭い。踊ることに喜びを見い出して、生き生きと歌っているのがよ～～～くわかる。１２年前のアルバムではあるが、ぜんぜん古くはない。吐き出されているエネルギーが本物だからか？？ボトムにばすんばすんくる音づくりが実にかっこいい。黒人のダンス音楽に対するシンセアレンジには本当に頭が下がる。センスが良すぎるぜこいつら。さりげなくヴォコーダーまで使いまくり、踊れと煽る、さすがであります。