旧ソ連
★★★★☆
普段もう思いだすこともなくなった旧ソ連とスターリンを題材にしたことが興味深かった。映像も寒く荒んだ世界を上手く描き出している。ただし、スターリンの遺児がでてきてからがあっけなく不満足。
格調高い雰囲気
★★★★☆
「ドクトル・ジバゴ」のような格調高い雰囲気。ダニエル・クレイグの魅力,女優の美しさも言うことなし。欲を言えば,第3話にもうひとひねり欲しかった。
例の後継者役があまりに陳腐。途中まで勝手な解釈で,その後継者すら仕組まれた罠だと捉えて観ていた。とは言え,ともするとお堅い話になりがちな内容をうまくまとめあげてある。
アクションスターとしての地位を築いたクレイグだが,クラシカルな作品にも十分いけそうだ。
冬のロシアで見つけた秘密
★★★★★
BBC製作。3つのエピソードから成り立つ。舞台は冬のロシア。力強い男声合唱が「ロシア」らしさを強調。
エピソード1:スターリン死亡の目撃者が殺される。事件に巻き込まれる歴史学者のケルソ。
エピソード2:ジニーダと共に行動開始。「ノート」を発見。アンナが男の子を産み、養子へ出されたことを知る。
エピソード3:人里離れた森の中で純朴な青年と会う。彼には大きな野心があった。その野心実現を心待ちにする者と阻止したい者が・・・。
見所はなんと言っても「エピソード3」。
ケルソは歴史学者でありながら、雰囲気も動きも既にジェームズ・ボンドに近いダニエル・クレイグ。ジェームズ・ボンドを重ね合わせる勝手な自分に苦笑。
ダニエルクレイグ!!!
★★★★☆
カジノロワイヤル観てきましたがダニエルクレイグ最高によかったですね。そんな方にお勧めの1本です。レイヤーケーキはヤクザっぽいですがこちらは少しボンドっぽいです。007でダニエル中毒になった人はかなりいい感じの出来だと思います。