お茶目で純真、子供好き!だけど悪魔・・!
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シリーズ全2巻の完結編。といっても、最終話はいつものように妖怪退治を成功させるのですが、その後いきなり、悪魔くんとメフィストのお別れの挨拶になります。この辺の裏事情は、ライナーノーツ所収の平山亨氏インタビューにて語られています。
弟・メフィストは人にお礼を言う時、いつもドイツ語で“ダンケ・シェーン”なのですが、お別れの時は英語で“グッド・バイ”でした。
東映特撮シリーズ恒例の?音声特典ですが、DISC.4の後半には何故か映画“散歩する霊柩車”('64)と“怪談せむし男”('65)のBGMが収録されています。どちらの作品も、DVD化されていないのでは?私は観ていないです。
東映特撮ヒーロー実験室?!
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後半1クールは怪獣ブームの到来を受け、路線変更を行っている。また、制作上の都合も重なり、前半1クールに比して中途半端感やトーンダウンは残念ながら否めない。だが、今の目線で見るならば。。。少なくとも大人目線で見て見ると、製作スタッフの試行錯誤がまた別な味わいを醸し出していることに気づくだろう。
「モルゴン」や「化け蜘蛛」などは、後の「ジャイアント・ロボ」のプロトタイプのような印象を受ける。(これは制作ナンバーが若い)「ドクロンの踊り」なんか「妖術師バラモン」なんかはほとんど「赤影」ノリだ!
また特撮予算を削った結果として、名バイプレイヤー陣の熱演は、むしろ「大きなお友達」のほうが楽しめるかもしれない。そういう意味では、後半1クールの方がより水木しげるテイストに近づいているとも言えるだろう。
19話「地獄脱出作戦」では、吉田義男氏が再登場。メフィスト兄弟の活躍は、「悪魔くん」と同じく平山亨プロデュースの「仮面ライダー」におけるWライダーの先駆けではないか!
「悪魔くん」のDVD全集に感動!
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子どもの頃、テレビドラマの悪魔くんを、欠かさず見ていました。
ぼくは、悪魔メフィイスと悪魔くんにあこがれていました。
だから、なつかしくて、このDVD全集を買って毎晩見ています。
ドラマは痛快で恐くて、楽しくて、心あたたまるものです。40年たった今でも、自分が物語の中に入って、主人公と一緒に冒険することが出来ます。心が子どもの頃に帰りましたね。
熱演の吉田義夫さん、潮健児さんは、すでに他界され、ぼくと同い年の金子光伸さんも若くして彼岸の人となられましたが、このDVDで、楽しく出会えます。こころの記念碑のこの全集を買って良かったです。
二代目もいいですね~
★★★★☆
悪魔くん、懐かしいですね~ 二代目メフィストの潮 健児さん
仮面ライダーでの悪役、地獄大使が有名ですが 悪魔に悪役をもってきて、初代も有名な東映の悪役、吉田義夫さん
少年との友情、やりとりがたまりませんね