じゅげむの話は知っていたが、実際に文字にして読んだことはなかった。
実際の書店では、売っていないので、じゅげむの本を探しみると、
意外といろいろあって、どれにしようか迷ったが、表紙が一番、面白そうな本を買ってみた。

結果は、当たり。

もちろん、有名な本なので、文章は同じだろう。
とすれば、絵が決めてになる。

この本の絵は、いい加減なのか、無理やりなのか、ウソなのか、よく分からないが、
思いきって、本当のように、書いている。

この絵の意味は？と思う部分もあるが、まあ、いいかと思わせる。
絵だけでも、子供は喜ぶと思う。

そもそも、じゅげむの話しに、奥深い意味がそれほどあるとは思えないが。

知り合いから借りて、3歳の娘に読みましたが・・・。うーん、いまいちでした。話という話もあまりなく、挿絵もとくにこれといって奥深いわけでもなく、もうちょっと小さい子に受けるのかも知れません。

絵が素晴らしい。特に表紙の顔。
５か月の息子は，表紙を見せるだけで破顔一笑，興奮状態になります。
そして，最後までお話しを聞いています。

わが子がまだ1歳になる前、この表紙の横で昼寝をし

まさに顔の大きさが一緒で笑っちゃいました

中の絵もほんわかとして工藤ワールドが広がっています

昔の長屋の暮らしや、玩具などが楽しめて

興味のなかった「じゅげむ」をいつの間にやら暗唱している自分がいました

言わずとしれた落語。お話だけでも十分楽しめる上に絵をながめるおまけ付き。寿限無の名前のいわれが楽しくイラストで示されているのみならず、テキストでは語られぬ物語を感じられる絵が楽しくて思わずじっくり見てしまいます。こどもはどこまで気がついているのかな？