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君へ。―つたえたい気持ち三十七話 (ダ・ヴィンチブックス)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアファクトリー
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玉石混交 ★★★☆☆
小学生の日記もどき、歯が浮くような自慢話、
気取ったオノロケ、ぴりりと締まった名文など、
ピンからキリまでありました。

シリーズ中でも珠玉の一冊 ★★★★★
このシリーズは素晴らしいの一言に尽きるが、その中でも珠玉の一冊。
集めただけで勝負ありともいえる、とにかく豪華な執筆人。
その彼らによる、エッセイあり掌小説風あり、短いとはいえ、
「コミュニケーション」という統一テーマに支えられた37編の秀逸な文章。

行間が広いと文句を言うな。これだけバラエティに富みながら
質の高い一冊はなかなか見つけられない。
とにかくすばらしい ★★★★★
のコミュニケーションをテーマにしたエッセイ集ということでFAXやメールといった現代のコミュニケーションツールをモチーフとした作品が多いです。本当にそうそうたる面子が書いています。ひとつ1500字くらいの読みやすい分量に、各作家の個性が詰まっています。写真と直筆で作家の一言で締めくくられているところも素敵。とにかくすばらしい一冊です。
電車の中、ふと泣きそうになった ★★★★★
メールが来てたらうれしい、来てないときは寂しい。いくら世の中が便利になっても、人は“繋がり”がないと生きていけない。大事な人と繋がりあえることの幸せをあらためて感じさせてくれる一冊。
まとまりの良さが特徴 ★★★★★
このエッセイ集は宮本輝、村山由佳、鈴木光司、乙一といった、
現代の文豪から、新進気鋭の若手作家まで37人におよぶ作家が、
ダ・ヴィンチに掲載していた「日本テレコム マンスリーエッセイ」を一冊にまとめたもの。
一人の作家が、5,6ページの「コミュニケーション」をテーマにした短いエッセイを一つ書き、
翌月にはまた違う作家がエッセイを書く、というスタイルをとる。
毎回の最後のページには一枚の写真と、執筆した作家が直筆のメッセージとサインを書くのも特徴。

ボクは数あるエッセイの中でも、大林宣彦「賢者の自由」がお気に入りだ。
非常に短いエッセイだが、全ての文を何度も心の内で反芻して、「自由」について考えてしまう。

たくさんの人がこの本で好きな作家に巡り会えるであろうコトも考えられる。
「とりあえず」ぐらいの気持ちで読んでも、最後まで読み通してしまうであろう名書。オススメ。