丁寧
★★★★★
回折と結像について、基礎から丁寧に解説されている。
式の導出は非常に丁寧で、追いやすい。自習にも向いていると思う。
レベルとしては初〜中級だが、重要な事項はほぼカバーされている。
数学的詳細や個々の応用事例については、他書ををあたる必要がある場合もあるが、
この本をマスターすれば、ほぼ基礎は完成したと考えていいだろう。
X線構造解析、電子線回折、TEM観察などに携わっている人には、お薦めできる一冊である。
Great!
★★★★★
TEMに関する数々のセミナーに出席してきましたが、
京大、名大の教授の方々が、この本を薦めていました。
そこで、迷わず購入し、1週間で読破!
感激です!!!!!
これからTEM関係のお仕事をされる方、必読ではないでしょうか?
ちなみに、私はもうすぐ、この本の著書である今野さんのセミナーを受講する予定です。
非常に楽しみです!
初心者にお勧め。
★★★★☆
透過型電子顕微鏡法について、結像の原理から優しく解説されています。最近出版されたものなので、サンプルが比較的新しいです。また、版が大きいため、図表や写真も豊富です。さらに、多くの実習方法が掲載されているのでTEMを始めたばかりの学生は重宝すると思います。
邦語のTEM入門書として最適な一冊だと思います。
残念ながら紛失してしまったため、もう一冊注文するつもりです。
もし、後から見つかったら、後輩にあげようと思います。