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やどかりとペットボトル (角川文庫)

価格: ¥540
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川書店
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彼の想像力の源が理解できる ★★★★☆
『レキオス』や『シャングリ・ア』を書いた池上永一のエッセイ集。去年、単行本が出たときに買い忘れたのが、もう文庫化。

沖縄出身の彼だけに 沖縄の文化について語るものが多い。彼の小説の原点を見た気がする。彼の奔放な想像力って 沖縄が生んだものなんだな(ここでは、彼が言うように、琉球っていうべきか)。

最近、彼の小説を読んでいないけど、早く長編を読みたいな。古川日出男とともに最近、お気に入りの作家。しかも、ともに自分と同世代で、さらには同じ大学出身(だからなんだ?)。
一押しの一冊 ★★★★★
リアルな沖縄の日常や、沖縄人のアイデンティティの在り処がわかるだけでなく、超個性的な著者の生い立ちやダークでありながらどこか優しいユーモア溢れるエピソードの数々が、思わず吹き出してしまうほど面白い。だが、単に笑えるばかりでなく、ふと立ち止まってしまうような数々の示唆に満ちてもいる。
最高におもしろい、エッセイ!! ★★★★★
沖縄の作家で、
学生時代に日本ファンタジー対象を受賞して、
沖縄にこだわった作品を書いています。
どの作品も、最高におもしろいです。

痛みを伴ってこそ、
その力を見せてきた沖縄文学とは、
一風違った面を見せる。
復帰以後に育った世代。
その視点は、負の部分だけではない沖縄を、
みずみずしく描いている。

エッセイは、
この作家の体験がベースとなっていて、
その社会を見る目のシニカルさには脱帽。
友達になりたい。
あっという間に読めちゃうので、
オススメですよ。
タイトルがよく分かりませんが ★★★★☆
キッズ・ア・オールライトでは作者の幼少時代が語られていますが、空想好きでもの静かな性格だったのは、多くの作家にみられる典型的なタイプだったので、意外性はありませんでした。楽しい作品を次々と生み出す作者の胸のうちを知ったようで満足でした。
著者の小説の原点があるかも ★★★☆☆
いろんな雑誌等に掲載されたエッセイのまとめです。ところどころ気の利いたオチもあって笑えました。
著者の小説は沖縄を舞台に異様なセッティッグで話が進み、最後にはさわやかな読後感を味あわせてくれますが、本書に掲載された子供の頃の話を読むと、さもありなんと感じました。