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Kamakiriad

価格: ¥934
カテゴリ: CD
ブランド: Reprise / Wea
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Any major dude will tell you that this immaculate jazz-pop collection sounds like it could have been recorded mere months, not 11 years, after The Nightfly. A Steely Dan LP in all but name, Fagen and Walter Becker offer killer horn charts, lite-funk grooves, airy guitar riffs and hipster sci-fi lyrics. --Jeff Bateman
ピコピコしてないと思います ★★★★☆
このアルバム、ピコピコした音と表現されることがありますが、私にはそうは聴こえません。
たぶんギターのブリッジ・ミュートした単音カッティングのリフの音を指していると思いますが。
これはこういう奏法なので非常にきれいにキマっていると思います。(コンプレッサーくさい感じがしなくもないですが)
この手の奏法はアル・ディ・メオラやパコ・デ・ルシアなどが非常に得意とするもので、ウォルター・ベッカーも得意でよく使います。
1曲目のギターの高音部でのファンキーなカッティングはちょっとコンプレッサーで整え過ぎかと思いますが、許容範囲でしょう。

このアルバムはアーバンロック寄りのAORとしては、非常に完成度が高いと思います。
夜のハイウェイのドライブのお供に最適で、たら〜っと聴き流すのにも耳に心地よいですが、注意して聴けば毎回新しい発見があるような仕掛けも随所に見られます。
ドナルド・フェイゲン健在と思います。

私がスティーリー・ダン〜ドナルド・フェイゲンのアルバムで一番好きなのは、フェイゲンのソロ第一弾ナイトフライで、次にガウチョ、幻想の摩天楼の順で、エイジャ(彩)はその次くらいです。
このアルバムはその次くらいでしょうか。
とにかく、最初聴いたときパッとしない印象を受けても聴き続けると味が出てくるアルバムだと思います。
SNOBISH COOL ★★★★☆
まず、コンセプトそのままだがドライブ向けのアルバム。その点外してはいない。
もともとDonald Fagenの以前作も、夜風に吹かれながら首都高ドライブの供とするのに最適なのだが。
中身といえば相変わらずレコードワーク・音質にはえらい気を使ったのではないかと思わされる質の高さにニヤリ。
曲調は相変わらず全体にシニカル&スノッブ。でも、これで良いのだ。
アレンジには特に新味はないのだが、相変わらずHornやKey等楽器のバランス・アレンジ処理の見事さには惚れ惚れ。
個人的にはOn The Dunesがお気に入り。だらだらしたDrumsソロは趣味が分かれるだろうけど。
都会派まったり音楽 ★★★★☆
歴史的名作「ナイトフライ」から10年ぶりの新譜ということで、発売当時は話題になった。完璧にサウンドを作り込んでいるので10年に1枚しか作れないと嘘宣伝がされていたが、実はブタ箱に行っていた(罪名は伏せる)。表題のとおりカマキリのようにシャープなサウンドだが、加工しすぎで音が軽い。エレキギターがファミコンみたいにピコピコ鳴っているのは勘弁してほしい。

楽曲はスティーリー・ダンの変態的コード進行から、前作でも見られたレゲエのようなシンプルなノリの曲に興味が移っているようだ。それでもフェイゲン節は健在で、声の調子が良かったらと思わせるメロディの佳曲が揃っている。

ひねくれ度が薄まり開放的になった曲に合わせて、演奏もリラックス感あるものだ。前作のように人間がマシーン化してるような超精確な演奏は息が詰まるので、この作品のほうが好きだし、良く聴いている。ウォルター・ベッカーのレイドバック感ある演奏も全体の雰囲気に寄与している。スタジオミュージシャンのビッグネームに頼らなくなって、彼の出番が大いに増えたのも、ベッカーファンとしては嬉しい。

冬の朝聴きたくなるアルバム ★★★★☆
このアルバムは私はどういうわけか冬の早朝になると聴きたくなる。まだ薄暗いとても寒い朝に。理由は自分でもよくわからない。
超のつく名作「ナイトフライ」同様、ハンドルを握りながら聴くととてもしっくりくるアルバム。フェイゲン特有のシニカルでクールなダンディズム溢れる個性ある一枚。個人的には「SNOWBOUND」のベースがとても好きだ。
上質のシティミュージック ★★★★★
あらためてスティーリー・ダンのと説明する必要もないドナルド・フェーガンのソロアルバム。緻密に計算された彼らしい完璧な音作りになっています。上質のAORシテイ・ミュージックの名盤だと思います。ジャケ写真とは関係ないですが、個人的にはドライブミュージックなどにピッタリだと思います。AOR伝説の名盤「The Nightfly」も合わせて是非聴いてください。