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考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)

価格: ¥1,733
カテゴリ: 単行本
ブランド: 晶文社
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「問題解決能力」が磨かれる素晴らしい児童書! ★★★★★
「考える」って、何だろう?
 語りかけるような文章と、子どもたちを描いた絵が大好きだ。

p43「むすびつかないものをむすびつける」、p68「何が問題なのかはっきりさせること」、p98「質問することはカッコいいんだ」など、大人が読んでも楽しめて、考える力を体験できる児童書です。

 所有している「1985年11月20日5刷」の本は、20年以上が経ち、かなり黄ばんでいます。
 その頃を思い出しもする僕の大切な蔵書の1冊です。
「大人のためのライフ・スタイル」の間違いでは? ★★★★★
 総合学習が良いとか悪いとか言われて久しいが,本当の教育って何なのか考えさせられる本です。
 そもそも教育って何のためにするんでしょうか? 自分の力で人生を歩む方法を学ぶためですよね? では今の教育がそれに応えているでしょうか?
 簡単に答えられることではありませんが,本書を読んでみて考え込んでしまいました。この本は,むしろ大人が読むべき本ではないかと思います。クイズ形式のやりとりの中に,自分のライフ・スタイルを確立していく上でのヒントがちりばめられているように思うからです。
 会社・大学等の研修会でも十分に利用できる内容が含まれていると思います。
息抜きに試してみては? ★★★★★
子供向けに書かれたシリーズの中の一冊。大人になると視野が広がって、いろいろな事がスムーズに解決できるなんて大間違い。物事がちっとも思い通りに行かない。いつも同じところで同じ考えをしてしまう。大人向けの啓蒙書や自己啓発の本は理論としてはわかるのだけど、自分の中のbreakthroughには結びつかない。それに自分の頭で考えたというより、他人の考えを探しだして、自分の頭に入れたような感じ。また壁にぶつかったら、新しい考えを仕入れなくちゃ行けないの?なんて余計なことまで考えてしまう。そもそもここでいう「考える」ってものすごく難しいことじゃない。常識(ホントにそれって大事な常識?)に囚われていたがちがちの頭の体操。理論的な考え方を学ぶというのではなく、子供が、日常生活でぶつかりそうな事をテーマに、遠くから見たり、近くから見たり、他の人の目を借りてみたり、いろいろなアプローチをやってみる訓練。もう一度自分を見つめて、自分の知っていること知らないことをきちんと整理してみる練習。元々子供を対象に書かれているので、いま、問題解決の答えを探している人などにはその内容が子供っぽくて、全く役に立たないかもしれません。子供には身近なテーマで考える練習になって、大人には子供のテーマを通して柔軟な考えをする練習になるのでは?今までと違う発想の自分を発見できるかも知れません。難しく考えず、ただぱらぱらめくるだけでも楽しめる本です。
「下手の考え」から離れたい一心で手に取ってみました。 ★★★★☆
「下手の考え休むに似たり」という言葉があります。
良い知恵のない人がいくら考えても時間ばかりがたって効果をうまないという意ですが、思い悩んでいる人には、厳しい言葉です。

悩みに悩み抜いている人に向かって、頭ごなしに「そんなこと悩んだってしょうがないよ」というアドバイスをする人がいますが、その人は悩んでいる人に何らアドバイスになっていないことに気付くべきです。悩んでいる人にとって、その悩みはどうしても考え込んでしまうほど切実であるがゆえに、悩みになるはずです。ですから、そんなに易々と考え込むことをやめることなどできないのです。

他方で、考え込んでしまうがゆえに悩みに陥る人は、それからどう脱却して良いのか悩んでしまい、それでまた苦悩するという傾向があるような気がします。そんな人は、苦悩に苦悩するというような思考の悪循環をどこかで断ち切る必要がありそうです。

思考の悪循環から離れたいと思っている人のために、この本は書かれています。
その内容は、押しつけがましくなく、自らで工夫しながら読み進められるようになっています。まさしく、絵本を通じて「考える練習を」することができ、それらの練習をすることで、自分の悩みの源泉や性質を、自ら問い直すことができるという訳です。

どんな悩みにでも効く処方箋のようなことが書かれているわけではありません。その点あらかじめご留意下さい。
けれども、この絵本に書かれた「練習」を通じ、「上手の考え方」ができるような、そんなちょっとした工夫は可能だと思います。そんなちょっとした工夫で、悩みからくる精神的な負担が、少しは軽減されるかも知れません。

私自身、寄り道をするような気軽な気分で、手にとってみました。
ほんの少しですが、気持ちが軽くなったように思います。