それじゃあはっきり言ってラップの魅力をまだまだ十分に感じれていないでしょう。

rhymester史上、こんな拳に力が入る歌詞にフローはあったでしょうか。
人の歌を歌う、ことHIPHOP
「ラップに関してはどれだけ好きになろうとも
本人にしか歌えないものがある。
一緒に歌ったところで決して自分のものになることはない」
96年、FRONTという雑誌で宇多丸本人が語っていました。

今回の楽曲はMummy-Dの全プロデュース（トラックは外発注ですが）で歌詞に関しても指揮したようで
非常に感情移入しやすい歌詞になっています。
そして負け犬賛歌というのがrhymesterらしい。

ラップっていうのは自分でも歌わなきゃわからないよさってのがあります。
なんか乗りにくいなあって部分があって正直、日本語ラップリスナーでも
その歌詞のテクニックに気づかないところがある。
だから今回ぜひ、この曲で恥ずかしがらずに声を出してみましょう！
ほんとうに１ライン１ラインが訴えてくるのが分かります。
（訴えてくるって表現安っぽいなー・・）


日本語ラップシーンに彼らが居なかったらどうなってたんでしょう。
細々とは続いても地方の人間には目には見えないものばかりだったはず。
核があってこそのシーンです。
毎度のクオリティに楽しませよう、新しいものを生み出そうとする姿勢。
まだまだ僕達はこのおじさん達に頼っていかなきゃならないのかな？？

3年半ぶりのシングルときいて買ったんですが……何でこんなにひどくなってるのかとショックを受けました。

もともと、リスペクト以降のライムスターは大嫌いだったのですが、色眼鏡通しすぎたかな？
マミーはともかくとしても(十分ひどくなってるんですが)、とにかく師匠の声がえらくかすれてるというか………前はもっと艶があって、音に合わせて滑らかに出てきたと思うんですが、無理やりひねり出してるようにしか聞こえません。

曲はめっちゃくちゃ良いのに……。
期待する方向を間違えてただけかもしれませんが、自分はこのシングルは正直最近の数枚の中で最悪だと思います。

他の誰でもダメ。Rhymesterだからこそのこの説得力。そして感動。

曲の良さは皆さんがおっしゃってる通りです。　勇気が出ますね。。


ぜひCDを買ってください。そしてDVDを見て下さい。　PVが格好良すぎますから！

ＰＶつきの初回版が断然オススメです。映像、かっこよすぎる！！！！
あまりヒップホップなどの知識もなく、ライムスターについても
この作品が初めてでしたが、これからもっともっときいてみようと思いました。