いわゆる「漂流モノ」は大好きでたくさん読みましたが、間違いなくNo.1のリアリティ。しばらくは土佐弁が頭から離れず、大海原を捕鯨船で駆け巡っている気分でした。津本陽の作品は実はこれが初めてで、その後10冊ほど読みましたが、僕と波長があったのはのはこれだけでした。ザンネン。