UFOのライブ音源が、これだけまとまって、しかも年代順に並んでいるだけでも買いです。
オフィシャルＢＯＯＴＬＥＧというだけあって、ジュエルケースの雑さや誤植あるものの、音質は、まあまあの高音質です。

ハーフオフィシャル（ZOOM CLUB）で、出ていたのもの、ＢＯＯＴＬＥＧで出ていたものもあり、音質もそこまで、向上していません。

１９７５年のレコード・プラント音源はラストの”C'mon Everybody ”が、未収録です。

しかし、彼のフライングＶから放たれる、素晴らしい音の塊は、時代を超えて、伝わってきます。

どうしても、マイケル在籍時の４枚目までが、注目されてしまいますが、８０年代も悪くありません。

UFOの生のライブ音源です。
７５年、７６年、７７年、７８年、
そして、マイケル脱退後の　８１年８２年８５年のライブ音源です。
７５年、７６年では、Oh　My　や　All Or Nothing　みたいなマイナーな曲が聴けます。
そして、７７年、７８年では、
あの名盤　Strangers in the Nightの原曲が聴けます。
７７年、ロンドンでのライブと７８年、クリーブランドでのライブは、非常に興味深いです。
ボーカルやギターソロ、観客の声などに吹き替えがしてあったのがわかります。

７５年７６年７７年７８年と、Rock Bottomのマイケルの演奏がどうかわったのか
検証するのも　楽しいです・・・
UFOファンなら、もっておきたい　アイテムです。

あとは、UFO　オフィシャルライブ・映像DVDですね。

UFOのライブ音源のみの6枚組。
なんと、CD5・CD6のジャケの裏には、ポール時代の音源にもかかわらず、ギターはマイケルとの誤記載が。
この点だけに愛が感じられず星一点減点。
6枚中3枚はZOOM CLUBなどの怪しいレーベルから発表済み。
オフィシャルでは、初リリースとの記載あり。
他のCDの何曲かは、最近発売されたCDのボートラ。
マイケルのギターの位置がCDによって右だったり左だったり統一されてない。
しかし、内容は最高だ。
以前、国内盤のCDのボートラだった「On With The Action」はクリーブランドのライブだったんだな。