音響担当
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高校生の頃は、放送部で音響を担当していたほか、演劇部でも音響を担当していました。
実際にはアナウンスや配役があったこともありましたが、録音した自分の声が気持ちが悪くなり、音響担当になりました。
音響担当の先輩や後輩には、ラジオ少年がいて、小学校の頃から半田付けが得意で、ミキサなどを可変抵抗などを購入してきて自作される方もおみえでした。
先輩の指導で、音響関連マニュアルを作成したこともあります。
本書のようなプロの視点でのマニュアルではありませんが、伝統の資料になったと思います。
いきなり、プロの資料を渡されて、それを消化できない高校生も大勢いるような気もします。
大事なのは、誰に、何を、どう伝えるために、何に光を当て、何を描き、何を響かせるかだと思っています。
その心があれば、本書の資料は無駄がないので貴重だと思います。