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夏目友人帳 5 (花とゆめCOMICS)

価格: ¥450
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
Amazon.co.jpで確認
夏目に人間の友人が増える ★★★★☆
陰陽師の子孫で、同級の女子高生・多岐透が登場

どんどん、妖(あやかし)の知り合いばかり増える夏目でした
しかし、少しづつ人間の友人も増えてきました


今まで、存在感が少し薄かった養父・滋さん
今回、幼少の滋さんとレイコさんの話があった

夏目とレイコ
同様の能力を持ちながら、夏目は異なる道を歩みつつある
それには、家族の存在が大きいのだろう
アニメ第一シーズンの最終話を収録 ★★★★★
 「夏目友人帳」の5巻です。
 もうじきというか来週テレビアニメの第二部がスタートするせいかやけに書店がプッシュするのにまけてついつい読んでいます。
 さて。この巻では珍しくちょっと長目のお話が二篇入っています。人魚のお話と、これも夏目友人帳には珍しい女性キャラが登場・活躍するお話です。思いがすれ違うが、人間とそうでないものの間の縁や感情の揺れをうまくまとめた作品と、本当に別の理解できない物としての妖との関係をまとめた作品です。夏目友人帳の魅力の一つは、こういう風に妖怪が一つの理解できるものとしては決して扱わないバランスの良さにもあるのかも知れません。
 最後に一つ入っている短篇が、テレビアニメシリーズの第一話の最終回になったお話です(アニメではもう少し膨らませていますが)。自分はその回を見て、ナツメをちゃんとコミックスで揃えようと思ったので個人的に嬉しかったです。
作者、確実に進歩してます。 ★★★★★
 最初のころの、設定を生かしきれていない感じが随分抜けてきました。お話もしっかりしてきて、せつなさがきちんと伝わるようになってきています。こういうの、嬉しいですね。アニメ化には不安も残りますが、この先も続けて読もうと思います。
だから、ひとりになったのだろうか ★★★★★
今回は、だいぶ人間にもスポットが当たっている一冊です。

夏目史上初のレギュラー女子・タキが登場したり、
藤原滋さん、そして最強の祖母・レイコさんの話も。
それぞれのキャラがそれぞれの魅力を発揮しており、特にレイコさんの過去は注目。
彼女の孤独、彼女の強さ、そして背後にある哀しさが、胸を締め付けます。

本編も今回はなかなかアクティブな展開で面白かったのですが、
個人的に挙げたいのが…夏目を第三者からの視点で描いた特別編・「夏目観察帳」。
前巻に引き続き、5巻にも収録されています。

私はこの番外編が毎度楽しみで仕方ないのですが、
今回は、妖の影を感じ取れる数少ない友人・田沼メインの話です。

田沼!彼は物語のかなり序盤の時期に登場しているのですが、
その後なかなか出番が無くて、ずっと気になっていました。
田沼とニャンコ先生の掛けあいには思わず笑ってしまいました。

それに、デザインが素敵になった気がします。少し長めになった黒髪。
容姿だけではなく、言葉の端々から、夏目を大切に考えてる気持ちが感じ取れます。
こんな魅力的な田沼には、ぜひ、今後も登場してほしい…!と思いました。

何故、本編で田沼が出てこないのか。
理由は「妖に関わっている時の夏目は、田沼のところに来ない」から、だそうです。
さらにそれは何故?と問うなら……今まで読んできた読者さんは皆、夏目の性格を考えればすぐ実感すると思います。

どこか、もどかしいような、でも、優しい話です。
シリーズのなかでも、充実して、味わいの深い第5巻 ★★★★★
 主人公の夏目少年に大切な人間の友達が出来たり、「うーん、どうなっているのかなあ」と想像をめぐらせていた塔子さんのダンナがついに登場したりと、とても読みごたえのあった第5巻。シリーズのなかでも、充実して、味わいの深い出来映えであるなあと、堪能させられましたね。

 夏目にとって、これからも大切な存在となりそうな少女が出てくる、二話にまたがる話「呼んではならぬ」。これがまず、よかった! 彼女が、夏目の持つ「友人帳」に向けて言う台詞と、それを言う時の笑顔が素敵だなあ。この場面、「キラリと光る鉱石、見ーっけ!」みたいな輝きがありました。

 そして、夏目貴志とある人物の目を通して、祖母・レイコの在りし日の姿がよみがえる「仮家(かりいえ)」の話に、ぐっときましたねぇ。これまで、なかなか捕まえづらかったレイコの人物像が、はっきりと、そして生き生きと形になって、目の前に立ち現れた気がしたんです。「凛として、素敵な人だったんだなあ」と、惚れ惚れしてしまいましたよ。
 それと、この第十九話の扉を飾る絵、夏目貴志を少女と妖怪「斑(まだら)」(ニャンコ先生本来の姿っすね)が挟む構図の絵が魅力的でしたね。冒頭のこの絵から、「おっ!」と引きつけられましたから。