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日本万国博覧会 パビリオン制服図鑑---EXPO’70 GIRLS COLLECTION (らんぷの本)

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 河出書房新社
Amazon.co.jpで確認
EXPO’70 まさしく我々の未来の夢が広がっていた場 ★★★★★
万博から40年が経ちました。家族や友人たちと複数回訪れ、それでも参加のパビリオンの半分も廻れなかったわけで、当時の規模の大きさと混雑ぶりはあの千里にいた者しか分からないでしょう。

そんなおり、大橋博之氏の編著『パビリオン制服図鑑』と出会い、当時のホステスのファッションだけでなく、万博そのものについても幅広い記載があることを知り、大変感心して読みました。良く調べてありますし、確かに記憶の彼方に消えていった事柄を呼び起こしてくれるような内容です。

カラーのページは、当時のパビリオン別にホステスのユニフォームを紹介しています。レプリカの場合はその旨表示がありますので、区別がつくようになっていますが、見事な再現ぶりです。

日本中、いや世界中がミニスカート全盛だったのを反映し、タカラ・ビューティリオンのマキシのファッションなどを除いて、制服はミニスカートばかりですが、とてもキュートです。ファッションとしての変化には乏しい気もしますが、お洒落の最先端を具現化したものだったと思います。
日本館のホステスのお姉さんの服装は良く覚えています。容姿端麗な方が採用されたわけですから、どのパビリオンも素敵な方が案内していたのも好印象です。それは本書の写真をみても頷ける感想でしょう。
ラストに外国のホステスの写真が掲載してあります。あれだけの外国人と出会う機会はなかったわけで、世界を身近に感じた瞬間でした。

誌面の都合もあるでしょうが、代表的なパビリオンを取り上げてあり、その他は省略しています。巨大な空気の幌で作られた富士グループ、塔のような古河パビリオン、ドイツ館のシュトックハウゼンの現代音楽など、今でもよく覚えているパビリオンとの再会はまた別の機会にします。

72ページの三菱未来館は長時間の待ち時間で有名でしたが、確かにそこには日本の明るい未来を映しだしていました。40年経ちこのように疲弊した日本の姿は想像だにしなかったでしょうね。
40年前の未来 ★★★★★
「制服図鑑」という名称から昨今のコスプレを連想し、正直期待はなかったのですが、表紙が紹介されると考えが一変。背景も綺麗に収められているみたいで、即決で購入しました。そして内容は期待以上! 制服を通して40年前の未来が詰まった逸品です。大変満足しています。
万博は、どの視点で見てもすごいとわかる ★★★★★
大阪万博に行ったことはない(生まれた年だから)けど、そのデザインなどの革新性や岡本太郎のぶっとんだ太陽の塔はよく知っている。
この本は、大阪万博をホステスとその制服から紐解いている。今まで聞いたことも見たこともない視点だと思った。
万博のデザインといえば、ポスターとか、ピクトグラムとか、グラフィックデザインにまつわるものが主だったが、制服に焦点を当ててみても
大阪万博の雰囲気は損なっていない。つまり、徹底したイメージ戦略が、すみずみまで行き渡っていたということなんだろう。

20世紀の自分たちは、21世紀という未来では、こんな格好の服を着ているに違いないと想像していたことが、難くない。
まあ、現実には、そこまで未来には、まだなっていないけど。

服飾デザインでみる、70年の万博エキスポも面白かった。
そして、40年経っているのに、当時の服装がカッコいい!
いかに、未来志向のエキスポだったのかがわかる。

写真満載だったし、貴重な資料です。
EXPO'70を見に行こう♪ ★★★★★
今まで発行されているEXPO'70関連の書籍の中でも、ホステス(当時はコンパニオンとは呼ばなかった)の制服に焦点を合わせている所が、今までに無いコンセプトで、面白いです。
特に写真が多く、ホステスさんがポーズを取っている背景に「万国博見物」のお客さんが多数写っており、当時の臨場感まで感じます。見物客のファッションチェックも出来ます。
文章も読みやすく、内容はファッションから万国博の遺産まで、'70年代デザインに少し興味を持った若い方から、「あの頃何回も万国博会場に通った」というマニアの方までオススメでス。

あと、スイス館と鉄鋼館の衣裳は、40年後の今見てもカッコイイと思いますョ♪
大阪万博を知らない方にもおすすめ ★★★★★
大阪万博のホステスさんの制服に焦点を絞って、多数の写真とともに詳説した初めての本です。それだけでなく、当時のレトロモダンなグッズや今も残る大阪万博の遺産についてもトピック的に紹介されています。万博マニアのみならず、70年代のデザインに興味のある方に広くお勧めできる内容です。