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ミスト [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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価値観破壊 ★★★★★
あくまでも物語の中心核は人間心理であり、そこにシフトできたひとにとっては満足のいく映画となったと思います。
  
まず極限状況の中、見えない何かに怯え、恐慌をきたしていく人々の姿がリアルに描かれててイイです。
そこでは必ずしも力の強い者に影響されるとは限らず、ヒトの恐怖心、不安感を煽る狂信的女性宗教家が観念でヒトを支配していく場面。
そのミセス・カーモディを演じるのは、オスカー女優マーシャ・ゲイ・ハーデン。
その鬼気迫る怪演は必見だが、彼女の存在で店内に派閥が発生し、この映画の最大モチーフである、<価値観破壊>が行われていく。
本当に怖いのは何かを考えさせる
戦慄の展開〜
そして、散々宣伝文句として煽られたたラスト15分である。

問題は、ほとんどの視聴者が主人公とその一派に感情移入していくこと。当然である、それこそがこの映画のしかけなのだから。
自分なども当然そうで、彼のやることが「正しい」のだと思っていたし、応援していた。
そういうヒトたちにこそ用意されたのが、この衝撃のラスト!
知らずの内、
植え付けられた価値観と云う物が如何に恐ろしい物か…。
無自覚な“驕り”をいやが上にも痛感する恐怖の一本である。

賛否両論あるのは当然。
人間は誰しも「それ」を成しうる、成しえてしまう存在なのだ。
そういう人間の「業」を認めたくない、それが生理的嫌悪を催したり
多くの批判にも繋がるのかもしれないが
人間の本質を突いてるのは間違いないと思う。
さすが、ダラボン監督っすね。
ラストが全て ★★★★★
この映画は途中から「あ〜なんだ、この手のB級作品っぽい映画かぁ・・・」ってな感じになったんだけど、それでもやっぱラストが少し気になり続けて最後まで見たって感じ。案の定ラストである意味完全に裏切られたのが最高に嬉しかった。あのラストじゃなかったら評価3に下げてた。淡々と進んだと思ったらラストで「はぁ〜〜っ!!!???」ってな気持ちにさせてくれたので個人的には久々に面白かった。
霧の中に閉じ込められる ★★★★☆
ある町の中で一つのスーパーマーケットに閉じ込められる
そんな状況下で人々の考えの交差、意見の食い違い、見解の相違
色々な人間性が表に出てくる、といった
人間性での話もありながら、
霧の中に得体の知れないもの存在している、
いかにして生き延びるか、といった
サバイバル的な要素もあり非常に面白かったと思います。

そして何より最後が・・・。

あまりにも・・・。

が、逆に良い映画にしているのではないでしょうか?
購入するかと言ったら微妙 ★★★★★
しかし面白いですよ。惹き付けられて、最後は離される。

このラストに関しては、終わった後に呆然とする人が多いと思いますが、大切なのはやはり「作品から何を伝えたかったのか」でしょうねえ…

僕は単純ながら「最後まで諦めてはいけない」というメッセージかなあ?と思いました。
エンディングの時に何も音楽が流れず戦車の音だけ聞こえるのもなんか絶望感を引き立ててます。上質な映画だと僕は思いました。

後味悪い・・・ ★★★★☆
スティーヴン・キングの小説を映画化した作品。
原作も面白かったけど、映画もなかなかの良作。

原作との大きな違いは、その結末。
はっきり言って後味が悪くて、愕然とします。
ハッピーエンドが好みの方は、ぜひ回避してください(笑)。