・「分かれている国」WHAの人たちにこの話を教えてあげたい、です
・「ぶどう」それは、嫉妬、です。妬かない妬かない
・「認めている国」あんたらそれでも医者か?医者か…
・「たかられた国」なんともすっきりしない連中だ
・「橋の国」果たされた使命の話
・「塔の国」終わりなき使命の話。書き方○
・「紅い海の真ん中で」歌、歌、歌ってどうすんの
ただしこういう作風だと何作か読んでいるとどうしても最初の新鮮味は失われていきますね。 ついつい構えて読んでしまって、妙な緊張を強いられる。また、主人公が感情の激しい上下とは無縁のように見え、共感しがたい。 読者は突き放されて、宙ぶらりんになってしまう。 それがいいかどうかは個人の好みの問題でしょう。 でも一読の価値は十分あります。 電撃文庫だからって敬遠するのはもったいない作品です。
まだ読んだ事の無い人は,とりあえずあとがきを読んでみましょう。
いや私真面目に言ってますよ,普通にお勧めです★