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キノの旅〈4〉the Beautiful World (電撃文庫)

価格: ¥515
カテゴリ: 文庫
ブランド: メディアワークス
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人というおろかな生き物 ★★★★★
人間の遠まわしな批判が非常に印象的。

「二人の国」では明らかにDVと思わしき
描写もあります。
でも最後のほうでは…あらら、という感じですね。
そう、女は強し。

そして「たかられた話」では
シズと陸が出てきます。
このお話は人間の思考のおろかさを描いたもの。
いざ事が終わってわれに返った瞬間、
人は急に手のひらを返す。

その人たちのおろかなことよ。

いろいろな人に注目してみましょう。
ドキッとするものがあるはずですから。
きれいなお星様ですねぇ ★★★★★
そうそう、レビュータイトルは、時雨沢先生の写真へのコメントです。
さあ4巻行って見ましょう!
・「像のある国」そう、天使、ですか
・「×××××」エゴ、エゴなのです
・「二人の国」勉強になります。しかし、この国は厭です
・「伝統」郷に入っては郷に従えってね
・「仕事をしなくていい国」これもまた一興なのでしょう

・「分かれている国」WHAの人たちにこの話を教えてあげたい、です
・「ぶどう」それは、嫉妬、です。妬かない妬かない
・「認めている国」あんたらそれでも医者か?医者か…
・「たかられた国」なんともすっきりしない連中だ
・「橋の国」果たされた使命の話
・「塔の国」終わりなき使命の話。書き方○
・「紅い海の真ん中で」歌、歌、歌ってどうすんの

この場所を知らず 夢の地を目指し、 夢の地について この場所を知らず ★★★☆☆
という扉絵のすぐあとの言葉が気に入っています。
さて、四巻は今まで以上にわれわれの身近に見られる現状をシニカルに描いている気がします。目から鱗の気分を味わう人もいるでしょう。我が身を振り返って嫌な気分になる人もいるでしょう。身近すぎてつまらないと思う人だっているかもしれません。結構好みが分かれる巻なんじゃないかな。
非常に現代的 ★★★★☆
新感覚ノベル、というのはある意味当たっていると思います。 中高生推奨です。 少し若返りたい大人の鑑賞にも堪える作品かな、と。

ただしこういう作風だと何作か読んでいるとどうしても最初の新鮮味は失われていきますね。 ついつい構えて読んでしまって、妙な緊張を強いられる。また、主人公が感情の激しい上下とは無縁のように見え、共感しがたい。 読者は突き放されて、宙ぶらりんになってしまう。 それがいいかどうかは個人の好みの問題でしょう。 でも一読の価値は十分あります。 電撃文庫だからって敬遠するのはもったいない作品です。

あとがきが特に◎ ★★★★★
カバーに惹かれて,とりあえず1巻のあとがきを読んでみたら
「ああ,買うしかないなぁ・・・」と。
でも私以外にもいると思うのですけどねぇ,こういう人(笑)
本編は短文形式で読みやすいし,なによりほのかな笑いを誘うあとがきですよね,個人的に本編は4巻,あとがきは3,5巻が好きです。
 

まだ読んだ事の無い人は,とりあえずあとがきを読んでみましょう。
いや私真面目に言ってますよ,普通にお勧めです★