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IPTV革命-放送・ネット・モバイルのビジネスモデルが変わる

価格: ¥2,200
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 日経BP社
Amazon.co.jpで確認
革命、はほんとうに起きるのだろうか ★★★☆☆
仕事上の興味があって手に取った。著者はシンクタンク出身のメディア系アナリストのようだ。
IPTV革命、といいながら、内容的にはIPTVの実現に向けていかに多くのハードルがあるか、ということを縷々綴ったものとなっている。
著作権の問題、テレビ局の商習慣の問題、コンテンツ流通における日本の特殊事情などが普及に向けての大きな課題で、これを読む限りでは簡単に「革命」などおきそうもない。アメリカは国土がひろく満足に地上波が届かないのでケーブルテレビが発達し、多チャンネル化やペイテレビが進んだ。だが日本では、いちばん面白いコンテンツはテレビ局が作ってタダで放送してきた。いままでタダだったものに消費者はお金を払うようになるのだろうか?
本書発売から1年半がたって、たしかに2009年11月時点では加入者数は50万人に倍増し、売上高も1.5倍の140億と勢いよく伸びている。ただ、世帯数でいえばまだ1%程度。5年後予測の280万人でもやっと6%だ。大半の家庭が、お金を払ってテレビをみるようになるには、まだまだ何十年もかかるような気がする。
しんどい ★☆☆☆☆
この著者の本を何冊か読みましたが、
どれも表面をなぞるような内容(情報)・分析で
実務に携わる人間としては得るところがなかった。
放送等の実務は知らないヒトが
情報を集めて書いたもの、という印象。
つまらない超総論的な授業でも受けたような感じ。
題名負け ★☆☆☆☆
構成が稚拙であり、著者が伝えたい意図や情報が伝わってこない。
ずらずらとした文章構成であり、最後まで読むのに苦労した。

著者の意図は、
優良なコンテンツを集め、キャッチアップTVをキラーアプリとし
回線の細い人のことまで考え、ストリーミングでなくダウンロードを普及させて、
時間をかけてビジネスを育て、有料化サービスにも発展すれば、
IPTV革命?が起こる?ということであろうか?

もし、意図がそのとおりであるなら、、、
著者が固執するダウンロードひとつをとっても
回線の細い人は夜中じゅうとおして、ダウンロードを完成させ、
VODを見るというユースケースは
即時性が”売り”であるIPTVには難儀な話であると思う。
(アメリカではこのての話は失敗していますね)

全体として、法律等に関する知識のひけらかしをビジネスの現場にいない人が
ずらずらと書き並べている書 に過ぎないと思われる。
東京キー局の代弁であることをお忘れなく。 ★★★☆☆
間違えても、中立的な見識が書かれていると思って読んではいけない。
最後の「エピローグにかえて」に明らかであるが、東京キー局の意見を代弁
するという基本的スタンスで書かれた本である。
だから、東京キー局には甘く、ローカル局、CATV、ペイテレビ、通信
事業者、政府には厳しい意見を延々と書き連ねている。
最初から、そういう本だと思って読まないとむかむかすること間違いなし。
逆にそう思って読めば、そういう見方もあるのかと思うでしょう。


最高傑作 ★★★★★
著者の書いたものの中でも最高傑作。
IPTVという単語が氾濫するなかで、現時点で体系的に描かれた唯一の書。
絶対にお勧めです。