期待していたのに・・・・
★★☆☆☆
前に知り合いから薦められて見ました。
率直なる感想は、「現実離れし過ぎで、主人公に感情移入できない」。
なんか、気持悪かったです。おどろおどろし過ぎて。
衝撃
★★★★★
ただただ衝撃の一言です。やっぱり映画なので大げさな部分も多いと思いますが、
もしこれが少しでも本当に起こってることなら・・と考えると恐くてしょうがないです。
正直ほとんど知らない役者さんばかりだし、最初3時間近くあると聞いたときは、途中
で飽きちゃうかな?と思いましたが、そんな心配は無用でした。役者さん達の演技もす
ごいですし、冒頭から一気に引き込まれてしまいました。
人間は良くも悪くも変わってしまう・・。完璧な人なんていないんだなと、改めて思いました。
ぜひ一度騙されたと思って見てほしい作品です。
お勧めというより見てもらいたい
★★★★★
説明下手なわたしは本作についてうまくは書けない。ただ必ず見てほしい映画の筆頭作品であるということだけは伝えたい。ただひたすらにうまい役者を使い過剰な演出を避け、ヒットを狙う2時間以内に収めることなく3時間の超大作。警察の恥部や暗部をあますことなく描き、フィクションとは思えないタブーを突き破ったものすごい映画。何がすごいかって警察組織の暗部をえぐった映画は数あれど、その隠蔽にマスコミまで加担していることを描いたのは本作品だけだろう。思い出すことは、転落寸前の政党の関係者が国家機密費をマスコミ対策に使っていた過去を暴露した途端、名前を挙げられまいと必死になってその政党を持ち上げ政権政党をけなし始めた。当時ジャーナリストを気取っていてお金を受け取っていた若造も現在はマスコミの上層部にいるのでこんなことが起こるのだろうが、正義を気取るマスコミを信用できなくなった。本作品はまさにマスコミを悪者として扱っている。こんなすごい作品をマスコミは一切扱わないで、姑息な手法とお気軽な作品ばかりを宣伝しまくる。この作品が「笑う警察官」なんかよりも話題にならないのが絶対におかしい。もっともっと多くのひとに知ってもらいたい名作です。
圧巻
★★★★★
3時間超という時間を感じさせない、見事な作品だった。監督の手腕もさることながら、菅田俊・野村宏伸両名をはじめ俳優陣(私個人としては三枝役の出光元氏が特に)の演技が際立っており、絶妙な緊張感を生み出している。警察関係者の描写にも容赦がなく、単なる告発映画をはるかに超える内容である。また、「マスコミに追いつめられる犯罪者家族」という描写が大半のウェイトを占める安っぽい作品が多い中で、そういった描写を必要最小限に抑えた辺りに、高橋監督のセンスを感じた。
さて、キャッチコピーの「衝撃のラスト6分」だが、うーん、ある種演劇的な演出で、菅田俊の演技にも圧倒されたが“強烈”だが“衝撃”ではなかったかなという印象だった。
すべての日本国民に見てほしい
★★★★★
とてもおもしろくそして勉強になる。これだけ警察の不祥事をわかりやすく凝縮した作品は過去にはないだろう。 たまにテレビでやる警視庁24時なる番組がいかにヤラセで警察組織にテレビ局が媚を売ってるかよくわかる。みんながこの作品を見て警察組織浄化に向かえばうれしく思います。