全米ナンバー・ワンおよび、グラミー主要5部門を受賞したデビュー・アルバムに続く2ndアルバム。果して、どんなふうに勝負してくるのかと興味津々で聴いたところ、拍子抜けするほど正攻法で来た。と言うか、伝統にこだわるわけではなく、と言って、革新的なことだけを追求するわけでもなく、これこそが過去と未来を繋ぐ現代的なソウル・ミュージックなんじゃないだろうか。70年代のソウルやクラシック、それにヒップホップの影響がアリシア・キーズという個性の中で見事にひとつに溶け合い、力強い歌として紡ぎだされている。現在、ここまでスタイルや手法に飲み込まれず、逆に自分らしい歌として消化できる度量の深いアーティストって、他にいるだろうか? (山口智男)
とにかく
★★★★★
彼女を知るまで自分は洋楽に全く興味がありませんでした
正直いまも他のアーティストとか全然知りません、
けどアリシアにはどうも 魅力を感じてしまう・・・
地味でもなく派手でもない
★★★★★
そんなバランスが心地よい曲。
しっとりとしたい夜に、是非。
何年も前ですが
★★★★☆
テレビで偶然If I Ain't Got You のPVを見て、英語は全くわからないけどとても好きになりこのアルバムを購入しました。
You Don't Know My Nameも好きです。
クラシック。
★★★★★
アルバムのクオリティは、総レビュアー評価の平均を見れば分かるとおり、限りなく5点満点に近い。
リリースから三年ほど経過したが、今聞いても全く遜色ないのが素晴らしい。
アルバム一枚を通した流れも非常に良く出来ていて、女性R&Bシンガーのお手本になってもよいような作品である。
まさにクラシックな一枚であるが、それがさらにIf Ain't Got Youという名曲によって、三年という時間の経過に古びない性質を帯びさせた。
買いの一枚だろう。
泣きそうなくらい良い。
★★★★★
本当、ここ10年くらいで最も素晴らしいR&Bアルバムだと思います。
"You Don't Know My Name" のドラマチックな展開は、まるで一編の映画を見ているようで、
情感的な歌詞とメロディー、新鮮なトラック、そして最後のやや反則気味の携帯モノローグ(!)
感極まって泣きそうになりました。
"If I Ain't Got You" も素晴らしい! こんなに何気ないメロディーでここまで泣けるのは、
曲の良さもさることながら、やはり彼女の歌というか演技というか、その表現力の高さによる
ところが大きいのでしょう。
アレサ・フランクリンやオーティス・レディングを聞いた時のような衝撃。
まさに "歌で殺す" 才能を感じます。