Live & Beyond
価格: ¥1,652
Live and Beyond, captured at Austin's famed Antone's blues club, finds quietly persuasive guitar hero Eric Johnson and his two-man band, Alien Love Child, at the peak of their powers. While the blues-based, primarily instrumental material will find favor mainly with guitar worshippers, several cuts are more than mere showcases for Johnson's groove-laden, flavorful yet delicate playing, and the band's tight, fluid jams. "Once a Part of Me," with Malford Milligan of Storyville joining in on vocals, is slow, sensual, and Clapton-esque, while the standout "Boogie King," a tribute to John Lee Hooker, is aggressively progressive. Johnson's strengths do not lie in his vocals and lyrics; ultimately, it's songs like the effortless, Hendrix-like "Elevator Sky Movie," where Johnson reaches his impressive apogee. --Katherine Turman
どうしたらライブでこんな音が
★★★★★
ホームタウン、オースチンの有名クラブAntone’sで2000.1収録。10はスタジオ。
ドラムはあったかい笑顔が印象的なBill Maddox。70年代に所属していたバンド、Electromagnetsやアルバム“Seven Worlds”で共演。ベースはChris Maresh。Jazzの人のようだがクラシックもありということで生粋の音楽家と見た。ああ、オースチンにはこんな音楽家がごろごろいるのだろうか。
初めの音、感嘆の声。空間が彼特有の美しく力強い音の粒子で満たされていく。1.Zenlandのイントロであなたは彼の世界を知るだろう。2はクリーム風。走るソロ。3はChrisの曲でグラミーにノミネート。4はシャッフル。いいねえ。5、6のヴォーカルはMalford Milligan。6はJimmy Vaughanの曲。アンコールにレパートリーがなくなって、Malfordの提案でやったという・・・つまり、リハーサルなしってこと? 8はジャンルのない、ギターが自由に歌うインストゥルメンタル。2では置いていかれそうだったがここでは連れていかれる、って感じだ。そして9の軽快なナンバーで着地。ヴォーカルはEric。思わずアンコールの手拍子を始めたくなる。
そこで最後に待つのは10のゴージャスなスライド!! スローなギターの心と体にしみわたるような音色に声も出ない。感謝の心で胸がいっぱい。こんな曲を聴ける私は幸せだ。
21世紀のクリーム
★★★★☆
エリック・ジョンソンの来日コンサートには2回とも行った。
2度目の来日がこのエイリアン・ラヴ・チャイルドでのツアーだった。
エリックのギタリストとしての名声は言うまでもない。
「これしか出来ません」といった単品ギタリストが多い中で、非常に多くの引き出しを持ち同時に豊かな音楽性をも感じさせるギタリストだと思う。
よくジミ・ヘンドリックスの再来などと言われるが、意外だ。
線が細く、全身から迸るオーラやカリスマ性とは無縁な彼だ。
むしろルックス・音楽ともに端正なところは若い頃の元祖エリック(クラプトン)と相通じるところがあるのではないか。
菜食主義者でアルコールもやらない彼は年齢よりも随分若々しい。
育ちの良い真面目なギター界の貴公子。
音楽一筋の!ミュージシャンなのだ。
このユニットで
エリックはクリーム時代のクラプトンを連想させるプレイを展開している。
いわゆるヘヴィなブルースロック、
それをさらにテクニカルに洗練させた感じだ。
エリックの音楽の中では一番ハードな部分だが
自身の音楽的ルーツを再確認したかったのではないか。
習練と求道とを積み上げなければ到達出来ない音楽世界が、ここにある。
彼にはクラシック音楽家に対するのと同種の賞賛を捧げたい。
これが即興なの?
★★★★★
Ericがインタビューで語るところによると、ライヴは即興らしいです。
実際にライヴを観るとわかりますが、本当にどれも別のライヴヴァージョンで、「持って帰りたい!」と思ってしまいます。それを実現してくれたのがこのアルバムです。本当にこんな音を出すんですよ!!
独特のトーンとテクニックが聴けるエリック流ハイテクブルーズアルバム!!
★★★★★
スティーブヴァイ・ジョーサトリアーニとのG3ツアーで一気に認知度が拡がった超絶技巧ギタリスト・エリックジョンソンの「エイリアンラブチャイルド」バンド名義による地元テキサスにおけるライブ盤・・・エリック流ハイテクブルーズアルバムです。エリックの場合洗練された音楽性とZZTOPのような音楽性も持ち合わせているので、非常に彼らしい独特な曲を聴く事が出来ます・・・ギターも凄いけど、ソングライティング・歌もうまい!!エリックと一聴してわかるギタートーンが堪能でき、その素晴らしさを認識させてくれる内容に仕上がっています。個人的には1曲目インストナンバー「ゼンランド」がかっこよくて好きですが、3曲目「レイン」のようなしっとりしたギターもよかったです・・・エリックのボーカル曲とゲストボーカルが歌う曲もフューチャー!!リズムセクションは、クリスマレーシュ(B)・ビルマドークス(Dr)が支えています・・・この2人は「ヴィーナスアイル」の1曲に参加してます。VTR等を見るとエリックの凄いギターテクニックにうちのめされます・・・エリックの場合それがメロディにきちんと反映されるので驚きます!!ラストはスタジオ録音です。因みにスティーブヴァイのレーベルよりリースされています!!
エリックジョンソン流ハイテクブルーズアルバム・・・素晴らしいです!!
★★★★★
テキサス出身の超絶技巧ギタリスト・エリックジョンソンの「エイリアンラブチャイルド」バンド名義による白熱のライブアルバム・・・今回はエリック流ブルーズと言った趣の内容に仕上がっています。彼のギタートーンは唯一無二のもので、一聴してすぐわかる位個性的かつ独創性に溢れています。テクニックに溺れることなく歌心を持ち合わせているギタリストで、ソングライティングも卓越した才能を持っています。個人的にはインストナンバーが好きなので、トップを飾る「ゼンランド」がベストトラックです・・・3曲目「レイン」でのしっとりしたギターもなかなかです!!もちろんエリックのボーカルもいいです・・・2曲ゲストボーカル参加。リズムセクションは、ビルマドークス(Dr)・クリスマレーシュ(B)が固めてエリックを引き立てています・・・「ヴィーナスアイル」にも参加しています。VTR等を見れば、その素晴らしいフィンガリングにうちのめされる事間違いなし・・・素晴らしいテクニックを持っています!!因みにヴァイのレーベルからのリリースです。(ラストの曲のみスタジオです!!)