そんなに悪くはないと思うけど
★★★★☆
酷評だらけですが、原作未読で、デスノートにそこまで入れこんでいない私には、
そこまで悪い作品には見えませんでした。
何が正義なのかという根源的な問いかけはできていた。
Lが月との戦いの最中にこんな大変なことにもかかわっていられないとの意見もあるだろうが、
それこそがLが天才であることの証明ではないか。
普通に楽しめる映画だと思う。
蛇足
★★★☆☆
ストーリーは矛盾と突っ込みどころのオンパレードですがあくまでデスノートとは別物と割り切ればそんなに腹もたちません。
でもバイオテロなんて大風呂敷を広げないで、せっかくリングの監督がメガフォンとったんだから「エル対貞子最終決戦」みたいに遊んでくれたほうがよかったとおもいます(棒読み)。テーストはほとんど怪獣映画なんだから。
あっそれからワクチンて病気を発症してから接種しても効果あるの?
LがL自身の世界観を変えていく物語
★★★★☆
デスノートに比べると本作の評価は余りに低いです。確かに、「デスノート」同様の頭脳戦や奇抜さを本作に求めてしまったら、本作はとんでもない駄作になると思います。対決するテロ集団は頭が悪過ぎますし、テロの動機も支離滅裂極まりない。ですが宗教原理主義派であれ赤軍派であれ、無差別殺人に理性や共感の入り込む余地は皆無ですし、捕鯨施設の襲撃やバイオ関連企業の爆破で大勢の人を死に至らしめる環境テロ集団が現存する事実を考えれば、本作のような異常なグループが現れても不思議ではないと思います。
本作は頭脳戦を描いた映画ではなく、残り少ない最期の日々を通して、LがL自身の世界観を変えていく映画であり、Lが頭脳以外の部分で人を助ける話です。夜神月を越える超頭脳を持つ悪玉など、逆に原作ファンには納得できないでしょう。デスノートでも本作でも、松山ケンイチ演じるLは本当に原作から飛び出して来たかと思わせるほどの見事なキャラですが、恐らく原作のLにどんどん人間らしさを持たせていったら、本作のLになると思います。ワタリという、肉親に等しい最も大切な人をも失い、自身の命もあとわずかしかないと分かっている時に、今までのように沈着冷静でいる事は難しいと思います。
どんな天才であれ自分独りでは世界を変えられないが、無名の人たちとのつながりを持つ事で、多くの人をテロリズムや生物化学兵器や伝染病などの、現存する脅威から救う事ができる。最期にLが言う通り、人とのつながりこそがこの世界の最も素晴らしい事です。Lがこれ以上あの子たちと一緒に生きられない事は本当に悲しいですが、残り少ない時間の中で、人とのつながりの大切さや、生きる事やこの世界への希望をLが掴み取ってくれたのであれば、十分大きな意味があると思います。と言う訳で本作は突っ込みたくなる部分は確かに多いですが、もっと評価が高くても良いのではと思える映画でした。
それなりには楽しめます
★★★☆☆
が・・・Lのイメージがうんぬんの前に突っ込みどころ満載です。まずタクシーの運転手がおかしな少女を警察に連れていかず見も知らないLに説明口調で話すのもおかしい。まきちゃんが復讐一人でのこのこ行くのも馬鹿丸だしです。飛行機を乗っ取った女が「学校じゃないのよ!時間割通りに行かないわ!」のセリフは笑えました。あっ、今Lがアクションしてる(笑)テンポが良くそれなりには楽しめます。
右へ倣え。
★★☆☆☆
言いたい事は皆さん書かれてるので自分は端的な感想を述べさせてもらいます。
劇場で観ましたが、とにかく内容がつまらない。何故か序盤からバイオハザードみたいな展開で、安いB級パニック映画の様だった。Lじゃなくては、と言う必要性は全編微塵も感じられませんでした。
最後は強引にニアの名前を持って来て「それ」らしく占めているが正直「なんじゃそりゃ。」と思った。
間違い無く駄作です。それだけの事なので文句も言う気も失せます。
ただ普段見る事の出来ないLの姿が見られると言うのは良い部分だとは思いますが、しかしだからこそこの内容(ストーリー)は納得できない。
自分からの提案ですが、これからは映画は誰しも二十分くらい試し観出来る様にして、観たい人はお金を払うと言うシステムに変更してもらえないでしょうか。
時間と金の無駄です。