脱三日坊主のために新しい考え方、スキルを読むことができた本だった。
★★★★☆
段階を踏んで、何かをはじめて続ける方法、何かをやめて、やめ続ける本を教えてくれる本で、大変良かった。
筆者は、柔道の石井選手のメンタルコーチであったそうで、実績としても結果を出している。
しかもこの本の最初に
1)ちゃんとやらない
2)最後までやらない
3)効果を気にしない
4)わざわざ時間をとらない
という、4つのルールをあげてくれているので、だいぶ気楽にこの本を読み進めることができた。
本書の中で、解説されているのは、まさにスキルであり、根性論とか洗脳と言ったイメージではまったくない。
そのすっきりした感じも読みやすさにつながっていて、スムーズに読み進めることができた。
さあ、何をはじめてみようかな。
石井慧選手との絡みが読みたかった
★★★☆☆
苦しく感じることを「快」に結びつける方法として、
「チョコレートを食べながら運動する」「彼女といっしょに勉強する」
というのは、なるほどと思った。
著者は、石井慧選手のメンタルコーチだったそうだが、
そのときのエピソードを読みたかった気も。
それと、途中に挿入されている事例が多すぎるのと、
事例と4コマ漫画の内容が合致していないところが散見されるのはひどい
(これは編集の話だが)。
やらないことを決める!
★★★★☆
この本は
やりたいことを即行動し、やりたくないことを即止める
ための本なのですが
一番心に残ったのは
「いま行動すべきでないと決断したら
やりたいことリストからはずす」
という部分。
自分の夢に近づくためには
実はこれが一番大事なのかなと思うこのごろ。
やらなくていいもの、
考えなくてもいいもの、
ときには
それが何かを見極める時間を持つことが
重要だと思いました。
「やめたいこと」にもフォーカスしているのは新鮮
★★★★☆
私の心辺りのある煙草や飲みすぎなど
「やめたいこと」にもフォーカスをあてた書籍なので新鮮。
ここに書いてあることを禁煙で実践してみたら、
「やめたい」から「嫌い」になってきているのには驚いた。
現在も一応は継続できている。
あと、愛犬のトイレのしつけで、怒るのではなく、
正確にできたら褒めてあげて覚えさせる技術に
すごく類似していると思った。
意外に深いな。これは。