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立花宗茂―秀吉が天下無双と讃えた戦国武将 (PHP文庫)

価格: ¥780
カテゴリ: 文庫
ブランド: PHP研究所
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立花宗茂 ★★★★☆
立花宗茂の面白いところは関ヶ原以後である。本書は前半にほとんどを費やしており、後半は省略された内容だ。童門氏の作品と比べて読むと面白い。歴史小説253作品目の感想。 2010/05/15
小説としての完成度は悪くないが……。 ★★★☆☆
立花宗茂を中心に、九州の大友家周辺を鳥瞰できる点は良いと思う。

ただ私は読んでいて良い気持ちにはなれなかった。
宗茂の一族および宗茂自身の意固地さがなんとも消化不良だった。
実際の宗茂一族がそうだったのか、作者の書き方の問題なのか。

“性狷介”とでも表現すべき、意味もなく自分の意志を貫こうとする姿勢は我々の理解を超えている。
宗茂も、実父の高橋紹運も、養父の立花道雪も、正室の立花ァ千代も、皆性狷介、“妥協”の二文字を異様に嫌い、
自分が自分の偏屈な意志を貫くことを誇りに思っている。それが不合理な結果を招こうとも全く反省しない。
その辺の性格の説明なり解釈なりを少しでも作中でやって欲しかった。

関ヶ原に敗れて浪人中の宗茂が、干し飯をわざわざ雨に濡らしてダメにしてしまった挿話はショックだった。
そういう不合理さは戦国時代には御法度ではなかろうか。なぜ?

なお副題の「秀吉が天下無双と讃えた〜」というのは作中には出てこない。
『東国無双の本多忠勝』と比べて『西国無双の立花宗茂』と呼ばれた、とのことである。
PHP文庫の戦国武将シリーズの副題のテキトーさには閉口せざるを得ない。
隠れた名作 ★★★★★
宗茂関連の本はある程度読んでいますが、私はこれがおススメ。
特に人間関係、二人の父親や嫁とのやりとりなど、読んでいて
面白い。本当にこんな人だったんじゃないかと思わせてくれます。
私が柳川に縁のある人間だからかもしれませんけど…