『THE DIVISION BELL』を２日前から初めて聴きはじめて “ 今の自分に共振する喜びを感じて ”いる内に、頼んでいた本作が届いた。
梱包を開き、はじめてこのパッケージ（というモノ・生命）を手にして、徐々に紐解かれる驚きと共に、
その制作コストの豪華なかけ方に唸り。。贅沢さを味わい、
Ｐケースを包む厚紙の外箱（マット化粧）の取り出し口のラインにまでデザインされている、嬉しさ！
カバー・アートは、直に目で見て初めて、自分に問いかけて来ます。

今から聴く前なのですが、
価格に比して、この大きな満足感、レコードを手に持つことへの嬉しさを込めて、
現時点で満足しましたので、☆をおくります！

PINK FLOYDの足跡は、そのまま人類遺産だと思いますので。

ありがとうございます＊

ピンクフロイドは以前にもliveCDを出していますが、このライブ版が一番いいとおもいます。そういう私も今迄ライブのビデオをCDにして聞いていたのですが、改めてこのCDを聞いて買ってよかったと思いました。曲目も違いますが、演奏そのものがライブビデオと違います。ライブで通しで聞くDARK SIDE OF THE MOONは感涙ものです。

やはり、ウォーターズに敬意を表わし、デヴィッドギルモアズピンクフロイドによる全米ツアーの模様を収録したライブアルバムです。ギルモアズフロイドは、前作でも、邦題「光」というライブアルバムを出していますが、ここでの聴き所は、やはり、あの「狂気」の全曲演奏。時計の音等の効果音も、ほぼ忠実に再現し、ライブならではの臨場感を加え、やはり聴き応えがあります。
確かに、ウォーターズ不在ということで、フロイドの「世界」を忠実に再現できているかといった声はあるかと思いますが、サウンド面でリーダーシップを取っていたギルモアにニックメイスン、リチャードライトという３人のメンバーが揃っているだけに、フロイドの「音」は再現されており、フロイドミュージックを楽しむのには良いアルバムだと思います。ギルモアのギターが好きな方には、文句なくお奨めの聴き応えのあるライブアルバムです。

ロジャーウォータース脱退後の2枚組ライブ。
実質的リーダーとなったデイブ・ギルモアが思う存分ギターを弾いており、
（といっても速弾きギタリストではないので音数は少ない）
ギルモア・ファンにはマスト・アイテムです。
特にスタジオ盤では控えめだった”Comfortably Numb”での
ギターソロがこれでどうだという感じで盛り上がり圧巻かつ最高です。

個人的にはＣＤ１が聞きごたえがある印象です。
それともう一つ「狂気」全曲演奏中での"Great Gig In The Sky"の
ボーカルも聞き物。