常盤貴子はミスキャスト
★☆☆☆☆
このドラマの最大の問題点はキャスティングです。常盤貴子は明らかにミスキャストだと思います。だってそこまで献身的に尽したいと思わないもの。つまり一人の女性として魅力が無いということ。役柄に合う合わないではなくとりあえず人気があるから選びました的な視聴率狙いの視聴者を小バカにしたキャスティングだということです。映画もドラマも日本のエンタメ系のもっともダメな所です。仮に全く無名でも否、むしろ無名な女優でちゃんと役柄に合ったキャスティングがなされていたらもっとドラマに感情移入出来たと思うのです。レイプ事件という重いテーマを扱った意欲作なだけに惜しまれてなりません。
好きです
★★★★★
愛の強さを感じます。織田クンの切ない表情がたまりません。
重く暗く…そして切ない
★★★★☆
脚本…遊川和彦
1996年(TBS)
トラウマ「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」をテーマに
直樹(織田裕二)と舞永(常盤貴子)の愛と葛藤を軸に母と娘、父と娘、母と息子そして兄妹…と複雑な人間模様を丁寧に描いた本格派ドラマ。
PTSDやパニック障害等の精神的な病気に悩む人は、現代では少なくない。
しかし、その治療法は薬が主流。
その観点から見ると、このドラマでは薬に頼らず、あえて認知行動療法的な治療法で立ち向かってゆく舞永と彼女を支える直樹の愛を中心に描いている。
(中盤までは直樹に対する舞永の行動にイライラしますが…)
舞永が直樹からもらったウルトラマンのキーホルダーがよく登場するが、心が不安定な時には本当にこういうお守り的なものが必要で、このドラマのポイントにもなっている。
その他のみどころとしては主演の織田裕二は
常盤貴子と飯島直子の二人とのキスシーンと初のベッドシーンに挑戦していること。
初回と最終回以外は重く暗い展開が続くので
スィング・アウト・シスターの曲はとてもいいし、タイトルバックも好きです。
あと関係ないですが織田さんつながりで
ロケ地が厚生中央病院だったり、舞永がお見合いしてる部屋がすみれさんがお見合いしてる部屋と同じとか
翌年の「踊る大捜査線」と何気にかぶっている部分があります!
トラウマに対するしっかりとした取材があると思います。
★★★★☆
レイプによるトラウマがテーマだと思います。トラウマを抱える女性の心の動きがしっかりと描かれていると思いました。(以前そういう方の治療のお手伝いをした経験があります。)でももう1組の男女の関わりはない方が良いです。せっかくの本筋をドタバタさせていました。