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アズールとアスマール [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
Amazon.co.jpで確認
綺麗だけど、三日で飽きる ★★☆☆☆
確かに画像は綺麗なんですけど
いまいちタマシイが伝わってこない。。

笑える部分が全くないせいか、
見ていて胸やけを起こしそう。
主人公の二人が人間的に出来すぎ、で、これも肩透かし。

美しい映像や色彩のあでやかさを観賞するにはいいかも。
ムービングイラストレーション ★★★★★
まるで動く絵本。 美しく、動く動く。 エロール・ル・カインをCGにして動かしたよう。 CGを生かしなめらかに、しかしただの「CGアニメーション」ではない何か、枠にとらわれない何か新しい表現方法、やはりまさに、動く絵本、と言うしか言葉が見つからない。 リアルにこだわりすぎたCGとは全く別物。 あらゆる部分にシンメトリーを非常に巧みに生かしている。 2Dと3Dを同時に駆使し、しかもそれが絶妙に生かしあっている。2Dを使う事によってアナログ的な匂いを感じさせるところもまた惹かれる重要な部分。 模様、画面、人物、背景、言語、小物、世界背景に至るまで全く同じことが言える。 物語自体にもあらゆるところにシンメトリーが使われてます。 そのため、画面にもお話にもメリハリがつき、たいへん楽しく観ることが出来ました。 思わずうなったのは、このお話には2つの言語が出てくるのですが、吹き替えでアラビア語部分を字幕・吹き替えで訳さずそのままにしたこと。全くわからない言語で話が進んでゆくのです。そのために神秘性が増し、余計に引き込まれてしまった。 とても魅了させられました。オススメです。 観られて良かった。
時には母の無い子のように ★★★☆☆
4年前パリを訪れた際のちいさな出来事。セーヌ川のほとりに立ち並ぶ古本屋を一人ぶらついていた時のことです。突然、若い男の鋭い叫び声が路地裏の方から聞こえてきました。その声が聞こえた方になんの気なしに足を向けると、若いアラブ系の男が石畳の上に倒れこんでいて、回りを白人の大男たちが取り囲んでいるではありませんか。その白人の内の一人は、拳に分厚い革ベルトを巻きつけて倒れこんでいる男になぐりかかろうとしています。私は怖くなってその場を足早に立ち去りました。“汚いこと”に目をつぶって見えないことにしたのです。

幼少時代をギニアで過ごした経験のある監督のミッシェル・オスロは、フランス人でありながら第3世界のエキゾチックなアニメーション作りを得意とする変ったクリエーターだ。アラブ人の子供アスマールと一緒に乳母に育てられたアズール。その昔、乳母から聞かされた妖精ジンを救出するために一人船出したアズールだったが、船は難破。アズールは乳母が話していた言葉を話す異国の地(北アフリカのマグレブ)に流れ着くのだが・・・。

透き通るようなアズールの青い瞳を不吉だと敬遠するイスラム系の不具者たち。昔貧乏だったアスマールとその乳母も異国の地では事業に成功して大金持ちになっている。実はこの映画、移民問題に頭を抱えるフランス人とそのフランスに大量に流れ込んでいるイスラム系移民の立場を逆転させた社会風刺アニメなのである。(現在のフランスと違って)無一文のアズールに対してイスラムの人々が割と寛容な態度で接してくる演出なども、オスロなりの狙いが感じられるのだ。

切り絵を思わせるニ次元的な造形と対照的なキャラクターのしなやかな動き。お城の庭に咲き乱れる色彩豊かな花々。イスラムの宮殿を彩るアラベスクの美しい装飾。はっとするような極彩色映像の数々には、ジャパニメーションの系譜とはあきらかに一線を画すオリジナリティが感じられるのだ
“美しい”の一言に尽きる ★★★★★
夜中のBS番組で、初めて観た。でも途中からだったので、ストーリーは分からず…でも画像の美しさに魅了されて、最後まで観てしまった。その後も、画像の美しさが忘れられず購入した。
“ウォルト・ディズニー”は昔から繊細で美しいのは知っていたが、ここ最近のディズニーは…ちょっと変わってきたような気がする。
そのディズニーに匹敵する位、いや…それ以上かもしれない。
スタジオ“ジブリ”が推薦しているようで、観てみて納得。
風景、花々が茂る草原、ヤシの木の道、宮殿や庭。CGなのだけれど、分かっていても美しい♪
色の使い方も、素晴らしい♪♪

ストーリーも、人種の違いや宗教の違いなどの壁を取り上げており、美しい中に大切なメッセージを込めているように感じます。

改めて注目してみようと、思った作品です。
上質な絵画作品のような映画 ★★★★★
映画館で見て一目惚れして絵本も購入、DVDもすぐに買いました。

最初は違和感のあった日本的でない顔立ちのキャラクターたちでしたが、
その色遣いや背景の美しさ、たまにある切り絵のようなカットなど、どこをとっても美しく幻想的で、異国へと連れて行かれます。

DVDの良いところは特典映像以外にも吹き替え・字幕と楽しめるところ。
映画館では必ず字幕派ですが、DVDでは両方楽しめるので最高です。
三鷹の森ジブリ美術館シリーズは今のところハズレがありません!