実際、加藤のほうが2歳年上だが、劇中も加藤は軍艦の艦長。
森繁は平の水兵だったが、終戦後は立場が逆転したという設定。
時々、「艦長殿!」と森繁が直立不動で敬礼してしまうのが大笑い。(~o~)
会社が女性下着の会社だったり、
「海軍キャバレー」なる店が出てきたり、設定そのものがかなりユニークである。(~o~)
工場が火事になってが「海軍魂」で皆消火にがんばったりする。
監督が他に「太平洋の嵐」「太平洋の翼」「連合艦隊」などを撮った
松林宗恵だから・・なるほどか。
小気味よいテンポで、人情劇が進む。
後のブルジョワジーへの憧れを感じさす他の「社長シリーズ」とは、やや異なる味付けです。(^_^.)