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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 <完全ノーカット版> [DVD]

価格: ¥1,890
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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   映画には、一度観たら忘れられないほどインパクト大のキャラがいるが、このボラットもその典型例。濃い眉と口ヒゲに、いつも同じスーツ。怪しげな英語をハイテンションでまくしたてる。カザフスタン国営TVのレポーターである彼が、アメリカで突撃取材番組を撮るために渡米。各地で大騒動を起こしていく。ボラットを演じるサシャ・バロン・コーエンは、イギリス人コメディアン。ただし取材を受けるのは、彼をカザフスタンのレポーターと信じている一般人なので、その反応が痛快だ。ドキュメンタリーとヤラセ(フィクション)の微妙なミックス感が笑いを加速させ、全米では熱狂的なヒットを記録し、アカデミー賞脚色賞にもノミネートされた。
   道ですれ違う相手には男女かまわずディープキスの挨拶を強要。フェミニストに「女の脳は男より小さい」など平気で話すボラット。人種差別発言もバンバン飛び出すのだが、あまりに彼が能天気にふるまうので笑うしかない。好き嫌いが分かれるのは、シモネタか。ちょっとやり過ぎの描写もあり、引いてしまう人もいるだろう。一応、ボラットの行動の裏には、アメリカに対するチクリとした風刺も込められている。そんなこと気にせずに、ただ爆笑し続ければいい作品でもあるのだが。(斉藤博昭)
最高!!!! ★★★★★
いや〜こんな最高に面白ものの良さがわからない人は可愛そうだな〜〜!!
下のレビュー見ててみんな勘違いしてるが、これはアメリカの笑いじゃ
なくて、イギリスのブラックジョークです。アメリカらしいとか書いてるけど
アメリカ人はもともとこんなジョークきらいです。イギリスで人気出過ぎて
イギリス国内で有名になり過ぎて活動が出来ないから、あまり知られてない
アメリカに行って活動してます。今ではアメリカでも有名になりつつ
ありますが、まだまだいけると彼はイギリスのテレビ番組で言ってました。
シャサ・バロン・コーエンはユダヤ系イギリス人です。
てか自分がユダヤ人だからこそここまで面白く作れる。
彼は頭がめちゃくちゃいいからこんな笑いができる。馬鹿には理解は無理。
彼は、イギリスのNO1の大学出身です。アメリカで言うとこのハーバードかな。
次回策ブルーノはやばいです。
イギリスでは映画館で笑いがない時間はなかったです。
おすすめです。
とにかく笑えたし、ちょっとここまでやられたら評価しないとマズイでしょ? ★★★★★
確かにアメリカに蔓延する建前の良識をひっくり返すちょっと社会派のブラックなドッキリという類の作品ですが、それだけだったらこんなに笑えなかったかもしれない。
やっぱりキモは馬鹿馬鹿しさに尽きると思う。
ハイレグというよりはYフロントみたいな肩からいきなり股間に切れ込む水着を着てみたり男同士真っ裸でもみ合いながらホテルのハイソな集いの部屋へなだれ込んだり、たけし軍団もちょっと顔負けのことをやってるコメディアンの鏡といってもいいかもしれない。
それから単なるドッキリ作品でもない。
ドッキリならだます対象を絞ってそこだけ演じれば良いはずなのにこいつは誰も見ていないところでもカメラさえあれば演じきっている。
とにかく笑えたし、ちょっとここまでやられたら評価しないとマズイでしょ?
無差別に冷やかす映画 ★★★☆☆
カザフスタン人に扮した人物が、出てくるアメリカ人を誰彼かまわず、本気の振りをして冷やかします。
相手が権威や差別主義者ならいいのですが、市井のアメリカ人まで相手にして悪ふざけをする姿は、見ていて心が痛みます。
単純なコメディとは違い、アメリカの実情を知らないと笑えない作品ではありますが、知的な作品でも上品な作品でもありません。
しかし、主人公がカザフスタン人と信じて応対するアメリカ人は、カザフスタンに対する情報がまったくないであろう事が予想されます(だから簡単に主人公の奇妙な行動を、「外国人だから」と疑うことがなく受け入れてしまう)。
偽者のカザフスタン人を通じて、アメリカを映し出しますが、ウィットに富んでいるものでもないので、印象としてはシニカルというより悪ふざけの映画でしかないという感が残りました。
より巧妙なフェイクドキュメンタリーに仕上げていれば、見ごたえがあったかもしれません。
アメリカはつっこみどころ満載の勘違い大国なので、もう少し異なったアプローチで制作されていれば、よりおもしろくなっていたと思います。
でも、結局アメリカ映画なので、わかりやすいものを作らなくてはいけないという拘束があるなら、このあたりがメジャー配給では限界なのかもしれません。

これで笑えるあなたは国際人 ★★★★★
最高に笑えます。

オランダ在住ですが、2週間映画館が毎日満席でした。

かなり差別用語など厳しい部分もあるので、日本人受けするかは非常に疑問ですが、この映画をみて笑える人は国際人だと思います。

Boratのキャラクターがおいしいです。

個人的には、アメリカンジョークを教えてもらいに行くところとか、車の運転教習あたりが笑えました。
万人向けのテイストではない ★☆☆☆☆
いわゆる人種ネタジョーク集が詰まった北米文化のロード・ムービーと呼ぶべきものであるが、後味のよいものではない。その理由は冒頭に出てくるユーモア講座の講師と主人公ボラットとの会話の中に見事に表現されている(これが評者を★をひとつでも付けたい理由だ)。つまり現在は人種差別や宗教差別というジョークを公的な場で抑圧する時代に生きているからだ。その意味では21世紀フォックスの、見終われば溝に棄ててもよいような下劣なDVDを作った勇気と英断を讃えるべきだろう。もとより比較する意味もなかろうがモンティパイソン『ライフ・オブ・ブライアン』の最新版特典映像についてドキュメントを見れば、この映画との品格の違いがどういうものか十分に自覚することができるだろう。下劣なものも、そうと判断するためには観なければならないという点では、多少なりとも上品なセンスを持っている者には、十分な試練になるムービーである(不快になる危険を承知で観るなら、お勧めである)。著名な日本の声優による吹き替えもある。