勝負は一瞬。
★★★★★
JFKが暗殺された日に彼を警護していたシークレットサービス。
それ以来彼は屈辱的な汚名と共に生きてゆく運命となりました。
何故、大統領を庇わなかったのか?
命が惜しかったのか?銃が怖かったのか?
どうして、大統領を守れなかったのか。あの日以来反芻し続けている問いです。
現役を離れる年齢になっても決着がつきません。
そんな時に、大統領を狙う予告がもたらされます。
遂に汚名を晴らす時がきたと警護を志願しますが、ヘマばかりで役を解かれます。
しかし、その相手は、とんでもない怪物でした。
この大統領を狙う犯人役を、ジョン・マルコビッチが演じています。
そして、シークレット・サービスは、クリント・イーストウッド。
マルコビッチの犯人像が判ってくるに従い、物語は急展開します。
これ以上は申し上げないほうが良いと思いますが、前半少々ダルくても、
後半に山場は用意されていますので、是非最後までご覧になってください。
さすがに名優二人が揃うと、凄いですね。一瞬でした。勝負は。