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価格: ¥3,000
カテゴリ: CD
ブランド: プライエイド
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   小山田圭吾(元フリッパーズ・ギター)のソロプロジェクト、コーネリアスが再始動。約4年ぶりとなるニューアルバム(4作目)では、幻想的なシンセがダブサウンドをイメージさせる先行カット<2>、水の音をテーマに優しいコーラスを重ねるギターロック<4>のヒット2曲に、スズムシの鳴き声を取り入れた優しいタッチの<6>、ボサノヴァフレイバーが温かいムードを生み出す<9>など、ギターとシンセサイザーを融合させた超次元的音楽を繰り広げている。(速藤年正)
2001 ★★★★★
4年ぶり!ですよ。この御時世で。そのぶん期待はイヤでも高まるわけだが、期待ゆえのプレッシャーに耐えうる精神力とスキルがコーネリアスにはあった!しかもリキミとはまるで無縁なのだ。
前作『FANTASMA』、ベックからスティングまでの彼のリミックス・ワークを聴いていると、このアルバムの音像は予想だにしないという音ではないはず。が、"な、なに?この曲?"と1曲目から驚かせてくれるんだからなあ、もう。音の文字化けとも言える「Bug」は現代音楽的なアプローチだが、ポップ・ミュージックに着地させるところが彼らしいし、そういうおちゃめな遊びゴコロがうれしい。
プログラマーとミキサーと彼の3人で作り上げたアルバムは全11曲で45分29秒。CD時代に突入して、ギチギチに詰め込むアルバムが増えたが、その傾向に異を唱えるのもわかる。どこへ行っても、何かしら音楽を聴かされるような情報過多な時代に、音楽を聴く行為の贅沢感がある数少ないアルバムでもある。じっくり腰を据えて、一定のテンションで作られた音楽は、安いけど、使い捨てゴメンのプロダクツの限界を意味しているのではないだろうか。そういう意味では、今度のコーネリアスは扇情的な部分はほとんどない。仕掛けは、あくまでも音の内容のみで、それすらシンプルだ。時代の最先端みたいなコケオドシはもう必要ない次元にきているのだ。
その代わりにタップリ含まれているのは、潤い。水分。豊かに茂った森を歩くときの清々しい心地と回復力を秘めた音楽。
これを2002年に完成させてしまう凄さ ★★★★★
やはり別格なのだろうか、小山田圭吾は

常に最先端である事を意識しないでやってのける事は難しい。
環境音とメタルの融合,必要最小限の音で膨らみを持たせた楽曲の数々

もっと評価されていいはずだ。
中目黒から世界へ。 ★★★★☆
 from nakameguroである小山田圭吾氏のソロ、corneliusの4年振り4th album。
 リリースはtrattoriaから。

 これだけ実験的で大胆な手法を取り入れ、"pop"という枠からある程度はみ出しつつも、その理性と感情のバランスの感じは流石という感じで、コンセプトがしっかりしているアルバムです。
 音的にはexprimental pop erectoronica avant...という感じですがdigitalな方面に偏りすぎずに、生音に対してもしっかり意識が向いていて、水の音や鳥の鳴き声などのサンプルも非常に効果的。無機と有機の混合。

 パンの振り方やコーラスワークにしても面白いし、貪欲にアイディアを取り込んで1曲ごとに反映させて仕上げる仕事ぶりも天才的だなぁと思います。日本の音楽のアンダーグラウンドを牽引する第一人者としては非常に素晴らしい存在。
 前作の玩具箱のような楽しさから比べると、やはり恣意的というか作為的というか、cool過ぎる印象を受ける人も少ないかもしれないなぁ。

 fantasmaとsensuousの中間として位置づけても、全く違和感無いな。
最高! ★★★★★
アーチストのエゴ(作品やリスナーに対しての意図とか作為みたいなもの)を排除して、
聞いていて気持ちの良い音だけを集めて繋げていったら一つの曲になっていたって感じ。
ただただ気持ちが良い。適度に遊びがあるのですっと聴ける。
「音楽というのはこういうもの」っていう形が無いと落ち着かない人とか
「アーチストの情念」みたいなものが欲しい人には合わないかもしれませんけれど、
個人的には発売してから随分と時間が立っていますけれど、未だに飽きないです。
最高!










快感のループ ★★★★★
個人的にコーネリアスの最高傑作。
1でpoint世界にトリップし
2〜4で無機質な音の世界に酔いしれ
5〜7で自然と音の調和に癒され
8でビックリして飛び起きたら
9〜11で再び音の世界に浸る
そして気づけばループして「ポーン」で再び世界が始まる。
抜け出すことが出来ない快感に浸る覚悟はありますか?