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FANTASMA

価格: ¥3,500
カテゴリ: CD
ブランド: ポリスター
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ここから快進撃が始まる! ★★★★★
97年発表の3rd。
"First Question Award" のやや「生真面目な」音作りに対する本人なりの反省か、
前作 "69/96" では一転、AC/DCやマイケル・ジャクソンの「ダサカッコ良さ」をモチーフ
に、諧謔に満ちた趣味性全開の作品でストレス発散(?)を図った小山田先生。
本作は、その開き直りの甲斐あってか、ついにコーネリアスとしての方向性をビシっと
定めた、まさに勝負作です!

他の方も書かれている通り、本作のモチーフのひとつは、紛れもなくビーチ・ボーイズ
(ブライアン・ウィルソン)ですが、前作のような戯画的なアプローチではなく、
ポップ・ミュージックの中で「誰も聴いたことの無い音・響き」を追求したブライアン
への敬意と共感を込めたオマージュであり、自らの目指す道を高らかに宣言した、衒い
の無い決意表明にも感じられます。

5年後に発表される次作 "POINT" で、更なる飛躍を果たす小山田先生ですが、その
快進撃の起点は、ここにこそあると思います。
1997 ★★★★★
久しぶりの本作は、音楽的にはロック色が強かった前作より60年代ポップス、ソフト・ロックなどのモチーフが前面に出ている点で、1作目に近いかもしれない。しかし、話題になった先行シングル7に象徴される、1曲の内に並列的な複数の世界が存在し、それらをスイッチングしていくような感覚は強まったと思う。音そのものの遊びも笑える前作からの夢見ごこち感覚が、さらにやわらかく包み込む。
おもちゃ箱をひっくり返す! ★★★★★
アメリカやイギリスからもらった、ポップミュージックやポップカルチャーというおもちゃの入ったおもちゃ箱をひっくり返したかのような混沌としたアルバム。
 
渋谷系という言葉があった時代に、いわゆる渋谷系的な要素も感じさせつつ、日本というくくりにとらわれない個性あふれるアルバムを作ったのは、偉大なことです。
 
実に混沌としていて、それでいてコンセプチュアルなアルバムであるのがよい。『ポイント』以降のコーネリアスもよいが、まとめ切れない衝動を抱えているこのアルバムも、聞いていて実に楽しい。
家の中がテーマ・パークに!? ★★★★★
空想の中でたくさんのキヤラクターが
リアルに浮かんできたり。まるで
宇宙のディズニー・ワールドを
家の中で手軽に体験できちゃう感じです。

8曲目に収録のCHAPTER 8は
今までの音楽人生を代えてしまった程に
私の中での最高の名曲です。