インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

桜嵐恋絵巻―雨ひそか (ルルル文庫)

価格: ¥500
カテゴリ: 文庫
ブランド: 小学館
Amazon.co.jpで確認
引き込まれます ★★★★★
平安恋物語の第2弾。
1巻もよかったのですが、2巻になって深みを増したと思います。

前作では、出会いから恋の始まりまで。
今回は2人の恋情が少し深まり、お互いに支えあっていく姿が丁寧に書かれています。
ヒロインは鬼姫と呼ばれる呪いもちがゆえ、人との関わる事に臆病だし、何事にも消極的。でも、とても心優しく深慮で、人として大切なものをきちんともった姫です。
ヒーローは逆に猪突猛進で、どちらかといえば浅慮な方で、無位無官という状態。でも純真でポジティブで行動的。
お互い相手を大切に思い、自分にないところを尊重しあい、補いながら2人は距離を近づけ成長していきます。
作品の中で人物の成長がはっきりと感じられ、しかもそれが自然で好ましい。読んでて心温まる作品です。
この作者さんの書き方、好きかも ★★★★★
 正直に「よかった」と言える作品です。お世辞ではなく。
 
 ヒーローである雅遠には1巻から好感を持っていましたが、今回のお話でまたいいなぁと思ってしまいましたね。ひねくれていなくて純粋なところが良い。まっすぐという言葉が似合います。
 ヒロインの詞子は、1巻ではちょっと悩み過ぎなんじゃないのと思ったけど、今回はそんなことなかった。確かに彼女の境遇は厳しいものだし、恋愛に対して臆病になってしまうのもうなずける。でも、妹のところに琴を取り返しに行った場面では、しゃんとしていて、決してなよなよした守られるだけのかよわい姫君じゃなくて、自分の意志をもった強い女の子という感じで、その辺に好感を持ちました。
 二人の恋が、二人の生き方をよりよい方向にもっていきそうな予感。まだそんなに激しい恋じゃないけど(あとあとそうなるかもしれない)、お互いを支え合う気持ちがすごく温かいと思う。
 
 人物がうまく描けているなとも思いました。重すぎないんだけど、薄っぺらくない。作者の加減が実に絶妙だなと。

 とても読みやすいし、また、読む価値があると思います。
ここまで... ★★★★★
1、2巻と来ましたがここまではかなりの傑作です!2人の成長や回りのキャラの支えどこを取ってもここまではパーフェクトです!男女問わずいけるところも魅力の作品ですね!
今一押しの作品です!
手をとり、動きだす ★★★★★
中納言家の長女として生まれながら
身分の低い父の側室にかけられた呪いのせいで
「鬼姫」と家族にも疎まれ、今は別宅でひそかに暮らす詞子。
けれど左大臣家の落ちこぼれ嫡男・雅遠は、
詞子に想いを寄せ、ふたりはお互いを大切に想いあうように。。
平安ロマンス、第2作。

新婚さんさながらに、詞子の邸にいりびたる雅遠。
乳兄弟の反対や、都での盗賊騒動など
いろいろなことがあるけれど、二人の仲は深まるばかりです。
そのあまい雰囲気もよかったのですが、それにプラスして
雅遠がお仕事をやる気になったり、詞子も幸せになることを考えたり
二人の関係がいい未来を拓いていく感じがよかった。
前作での雅遠はいい人だけど、無位無官なのにのんびりしていて
心許ない感じだったけど、ぐんぐん成長していきそう。
この先が楽しみです♪