すらすら読める 正法眼蔵
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仏教関係の原著は日本語そのものが解らないので、この本はお勧めです。特に法華経を読み始めている人にはありがたい本です。
仏教の聖書 道元ってのは凄いな
★★★★★
よんでも分からないから 凄い
分かるけど分からない これ最高かつ最強
ヨハネの黙示録も完敗???
法華経もイチコロ
すらすら読めるかどうか?
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「正法眼蔵」のあちこちを
解説と、上下2段(書き下し文と現代語訳)で
紹介しています。
岩波文庫(全4冊)はとても読めない私でも
こちらは(ほんの一部ですが)比較的読みやすい
ようです。
「仏道をならふというは、自己をならふなり、
自己をならふというは、自己を忘るるなり」
著者は、道元は、「心身脱落」
(本文中では続きに出てきます)のことを「自己を忘るるなり」
と表現したと言います。
悟りとは、悟り(真理)の世界と合一すること、
その結果、自分(自己)が消えてしまうこと……
ということのようです。
著者は、角砂糖のたとえを使って、
お湯が上から角砂糖に注がれることだと説明しておられます。
私は塩の人形が海に入って行き自分が溶け始めて
(自分がわかったと)悟りをひらくお話を思い出しました。
すらすら読めるかどうかは別として、
難解な「正法眼蔵」への入門の入門書として
おすすめします。