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100年インタビュー 羽生善治 [DVD]

価格: ¥3,675
カテゴリ: DVD
ブランド: NHKエンタープライズ
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羽生さんの思考方がわかる。 ★★★★★
このインタビューは、羽生さんの考え方や、日常の思考法が随所にでていて、すごく参考になります。
天才といわれる方が、私たちとどこが違うのかがうかがえる。
ほんのちょっとした思考の違いなどが、なるほど!と、自分の人生でも使えそうか気がしました。
例えが上手い ★★★★★
羽生さんは本よりも話し言葉が分かりやすい。
「たとえば〜」とよく口にされるが
その例えがとても興味深い。

NHKは嫌いだけど
内容は素晴らしいと思います。
"羽生節"を映像で楽しめる。「才能="継続すること"」は名言です。 ★★★★★
【本編(89分)】
名人戦について、トップクラスの実力差は紙一重、現代と昔の将棋の違い、勝負を分けるものとは、七冠制覇のとき、一冠のみになったとき、多忙であることの意義、七冠のころと今を比べて、一生懸命であること、答えのない場面に個性は出る、冒険的な手を指す、将棋との出会い、プロを目指す、将棋観を変えた対局、コンピューターと人間との対戦、コンピューター世代について、100年後へのメッセージ
【特典映像:未放送分インタビュー(16分)】
棋士・森内俊之さんについて、"ひらめき"について、将棋以外の活動から受ける刺激、100年後の将棋

話の内容は「決断力」「勝ち続ける力」等の著書でお馴染となりつつありますが、羽生さんがご自身の言葉で真摯に語る様子を映像で見ると、やっぱり良い刺激を受けますね。特に"ひらめき"について語るところは面白いです。実際に"ひらめく"時にはどんな感じなのかについて、羽生さんのイメージで言語化されておられます。要するに「着眼大局、着手小局」における"大局"の捉え方がポイントになるわけですが、"カメラの写真撮影"や"ジグソーパズル"等の例えで羽生流に表現しています(※)。そして本当の才能は"継続すること"(地道に着実に一歩一歩進み続けられること)という言葉に元気づけられました。継続するために常に"意外性"を意識し愉しむこと。きっと"ひらめき"もそこから生まれるんですね!
「冒険的な手を指す」意義について語る際「目先のリスクを避けることは将来のリスクを高めることになる」と仰いましたが、人生の"局面"における「着眼大局、着手小局」の現れですね。人間力と才能の関係性について考えが深まりました。

(※)羽生さんは日本語の使い手としても"名人"ですね。言語化能力の重要性は「上達の法則」(岡本浩一)でも論じられていることですが、羽生さんはその良い実例ですね。